秋の信州旅行は軽井沢星野エリアの「りんご湯」へ♡今だけ限定湯上がりスイーツも!

更新日:2024年9月29日 / 公開日:2024年9月29日

自然と文化を愛する人々が集う場所「軽井沢星野エリア」。その中の「星野温泉 トンボの湯」にてこの秋、期間限定で「りんご湯」が開催されます。湯船に浮かぶりんごの数は昨年の400個から1000個へパワーアップ。湯上がりにはりんごソフトクリームも味わえます。紅葉が綺麗な秋の軽井沢を思う存分堪能できますよ♡

りんごの廃棄を減らす取り組み

軽井沢星野エリアにある「星野温泉 トンボの湯」で、サステナブルな季節湯「りんご湯」が開催されます。

開催期間は2024年10月17日〜20日と11月7日〜10日。期間中は男女の内湯に、約1000個のりんごが湯船いっぱいに浮かびます。

湯船に浮かんでいるりんごは、花の時期の霜や雹などの天候不良により、傷がついてしまった規格外のりんごです。

近年、社会問題になっているフードロス。農林水産省の調査によると、色や形が市場流通の規格に当てはまらないという理由で出荷できなかった「規格外のりんご」が収穫量全体の約10%を占めているといわれています。

本企画はりんごの廃棄を減らしつつ、秋の信州を楽しめるようにとの思いで発案されました。

1000個のりんごが湯船いっぱいに

トンボの湯の内湯は、高さ7.6mの天井と大きな窓が特徴。目の前の池や森との一体感を感じられる構造になっています。檜の香る内湯には、男湯と女湯合わせて1000個もの規格外のりんごが湯船いっぱいに浮かびます。

昨年は合計400個の規格外のりんごが使用されましたが、地元の農家にも多くの規格外りんごがあることが分かり、今年は1000個に。大量のりんごが浮かぶ源泉かけ流しの温泉を楽しめます◎

また、今年は「りんご土」で育てたシナノスイートを使う、湯上がりスイーツが登場します。

トンボの湯では、2020年から使用後のりんごを自分たちで堆肥として資源化する取り組みを始めました。この堆肥を「りんご土」と名付け、長野県小諸市にある野元果樹園に渡し、試験的にシナノスイートの苗木1本に還元。

それから4年、りんご土から育ったシナノスイートの収穫の見込みがたちました。

この木から収穫できるりんごはわずか数十個。大切なりんごをチップスに加工し、ソフトクリームに添えたスイーツを期間限定で販売します。りんごソフトクリームは600円(税込)。トンボの湯に併設する「カフェ ハングリースポット」にて、湯上がりスイーツとして楽しめます◎

なお、完成したりんご土は野元果樹園の苗木に還元するとともに、「アースデイ」である2025年4月22日より、トンボ湯を利用するお客様に数量限定で無料配布する予定です。

夜は紅葉を楽しむライトアップも

「りんご湯」の開催期間は、軽井沢の紅葉がもっともきれいな季節。そこで、期間限定で夜の時間帯でも紅葉を楽しめるようライトアップが行われます。りんごの香りがいっぱいに広がる温泉から、紅葉を眺めることができます♡

「りんご湯」は期間中、10時〜22時の開催(21時15分最終受付)。料金は大人1,350円、子ども800円(入湯税・消費税込)です。

サステナブルな取り組みに参加しながら、秋の軽井沢を満喫しませんか?

「軽井沢星野エリア」の公式サイトをチェック >

「軽井沢星野エリア」基本データ

<住所>〒389-0194 長野県軽井沢町星野
<TEL>050-3537-3553
<アクセス>JR北陸新幹線軽井沢駅から車で約15分

※2024年9月時点の情報です。詳細は、「軽井沢星野エリア」の公式サイトにてご確認ください。

文:岡村幸治



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