プロが教える!断捨離したのにあなたの部屋が散らかる理由

更新日:2018年12月30日 / 公開日:2018年12月30日

整理収納アドバイザーのRinです。物を減らしたのに、何故か部屋が散らかる。物を減らしたのに、何故か暮らしが楽にならない。そう思っている方は、物の位置や置き方を変えてみると良いかもしれません。今回は、部屋が散らかる理由と整理収納のポイントをご紹介します。

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整理収納の5つの原則と整理収納のポイント

片付けを学び始めて、最初に習ったのがこちらの「整理収納の5つの原則」です。

整理収納の5つの原則

①適正量
②動作動線
③使用頻度別
④グルーピング
⑤定位置管理

散らかりやすいのは、明らかに物が多い場合や、しまいにくい場合。
しかし、物を減らして、適正量を把握していても何だか暮らしが楽にならないと感じる場合は、使う物の置き場所を見直した方が良いです。

取り出しにくい所にあっても使う時は、面倒でも出します。
しかし、使い終わった後に、元の場所に戻すのは出す時よりも面倒です。

その結果、出しっ放しになってしまうのです。

収納庫にはスペースがあるのに、テーブルや棚の上に、常に物が溢れているようでしたら要注意です。

ライフスタイルか家族構成が変わったのに、収納がそのままになっているお宅も多いです。
既に家を出た子供たちの荷物が特等席にあり、頻繁に使っている物が取り出しにくくなっていませんか?

毎日使う物は、特等席に収納して取り出しやすくしてみましょう。

今まで当たり前に置いていた物を、動作動線や使用頻度別に置き換えてみるだけで、ぐんと暮らしが楽になります。

また、一緒に使う道具をまとめる(グルーピング)すると、使い勝手が良くなります。
例えば、手紙を書こうと思っても、便箋とペンが離れたところに置いてあると面倒ですよね。そこで、便箋や封筒と一緒にペンや切手も合わせて置いておく…という感じです。

家族で使うものの収納は3つのポイント

更に、家族で使う物は、この3点に気を付けてみてください。
①なるべくワンアクションで使用できるようにする
②ざっくり収納
③誰でも置き場所がわかるようにする(ラベリング等)

たとえば、お子さんのおもちゃなどを棚に収納する場合の一例として。
赤枠のような入れ物だと良いと思います。
入れ物の上にスペースが空いているので、入れ物を出さなくても上から放り込めます(笑)。

入れ物を出してしまう。
簡単なことですが、それができない場合は、このような放り込みスタイルが良いと思います。
そのためには、ワンボックス、ワンアイテムにして、箱の中が多少ごちゃごちゃしていても気にしないことが大事です。

我が家の収納庫にはよく使うDIYグッズが入れてあります。
例えば、時々使うドライバーは箱を取り出さなくても使えますし、しまうのも簡単です。

収納庫に入れてある新しい電池の脇には、使用済み電池の袋もセットで置いてあります。
これで、使用済みの電池が置きっ放しになることを防げます。

使う頻度別に順位をつけて、定位置を決めると良いと思います。

そして物を詰め込み過ぎないことが大切!
部屋が片付くと、心にも余裕が出ます。

ぜひ、皆さんも、モノの位置や置き方を見直してみませんか?

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