/
断捨離やミニマリストが注目されている昨今。モノが散らかっていないスッキリとした空間で暮らすことに憧れている人は多いのではないでしょうか?でもスッキリ身軽な暮らしを続ける為にはいくつか気を付けたいことも。
「スッキリと暮らしたい!」と一人突っ走ってしまっては、一緒に暮らす家族はとてもついてこられません。断捨離や整理収納に取り掛かる前に、家族と暮らしのイメージをしっかり共有することが大切です。
もちろん自分の意見だけ押し付けるのではなく、家族の意見に耳を傾けることも重要。それぞれの主張を聴いたうえで、目指す暮らしのイメージを固めることが大切です。
「〇〇が片付けないからスッキリしない」「〇〇がモノを手放さないからいつまでたっても片付かない」。断捨離や整理収納を始めると、こんな課題にぶち当たることがあります。
「〇〇がしないから…」とコミュニケーションすら諦め、人のせいにして片付けが進まない。私も片づけを始めた時にこんな気持ちになったことがあります。
でも人のせいにしてばかりでは、物事は少しも前に進みません。家族が片付けなかったりモノを捨てられなかったら「何故だろう…?」と俯瞰的に見ることが重要。そして家族にしっかりと話を聞くことも大切です。
人のせいにするのではなく、自分も一緒になって解決していくこと。これが一番重要なことです。
新しいモノが必要になったとき、購入する前に「手放す」ときのことを考えてみて下さい。
モノを手放すことはとても労力がかかること。自治体によっては高額の処分費がかかる場合もあります。そのときのことも考えた上で「本当に必要か?」自分に問うてから購入するようにして下さい。このことを考えるだけで衝動買いがかなり減り、無駄な買い物が減ります。
本当に必要だと感じたモノは使う時にも気持ちが入り、手放すときも納得して手放すことが出来るでしょう。
「一生モノ」のグッズというと耳障りが良いですが、「一生」にこだわるとモノは手放せなくなります。
モノは劣化しますし人の気持ちも変わりやすいモノ。買った時に「これは一生モノだ」とこだわり過ぎると、使わなくなっても手放せず、場所だけ占拠する遺物になりかねません。
「一生モノ」にこだわるより、その時々でトキメク必要なモノを手に入れて行った方が、スッキリと暮らせますし暮らしに潤いも与えられます。
【あなたにおすすめの記事】
■少ない服しかもたないって、本当にオシャレなの?
■片付け・収納・暮らしの中の「もったいない」って何?
■モノを増やさない暮らしのコツ5つ
■シンプルイズベスト!思考をシンプルに整えるコツ
■人生が変わる「丁寧な暮らし」とは?明日から実践してみよう
この記事のライター
kokko
2091
2世帯住宅に夫と娘と暮らすアラフォー主婦。極度の面倒くさがり屋&家事嫌いだが、工夫して暮らしを「楽」にすることには力を注いている。片付けが「楽」になるようにスッキリとした家が好み。ニトリが大好きで「二トラー」の一面も。フジテレビ ノンストップにも二トラーとして出演。ライブドアブログ公式ブロガー。
ライフスタイルの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント