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第一回目は「バレンタインラッピング<入れる編>」気持ちが伝わる手作りデコに挑戦してみませんか?ハンドメイド作家の橘亜弥さんが初めての方でもできちゃう!時短&針と糸で簡単にできるお手軽にできる刺繍デコレシピを公開しちゃいます!
(無地の紙袋は数枚入っていることが多いので、1個当たりのラッピング代は100円以下!
※2017年3月時点
初めまして。ハンドメイド刺繍作家の橘亜弥です。幼い頃から手芸が好きで、出産を機に子どもに刺繍小物を作り始めたことから刺繍アイテムのオーダーメイド受けるようになり、現在は作家として活動しています。これから、michillでは働いている方でも短時間かつ自宅でカンタンにできる刺繍をご紹介していきますのでよろしくお願いします。
さて!年も明け、来月はバレンタインです。
一昔前は、『バレンタイン=決意の告白、いざ!』というイメージでしたが、ここ数年は仲の良いお友達同士で気軽にチョコレートをプレゼントし合う傾向も強くなってきていますね。
今年のバレンタインはいつも仲良くしている同僚、ママ友、もちろん旦那様や彼、そして勇気の告白にも!刺繍でちょっと手をかけて自分らしさをプラスしたオリジナルのラッピングをプレゼントしてはいかかでしょうか?
という事で今回は、時間もお金もかからない★不器用さんでもOKなワンポイント刺繍で作る、チョコレートを袋にポンと入れるだけの簡単オリジナルラッピングをご紹介致します。
刺繍針、刺繍糸、ラッピング袋は100均で揃います。下書き用のペンは、手芸用の時間が経てば消えるタイプを使用しました。無い場合は鉛筆で薄く書いても糸で隠れます。
バレンタインという事でベタにハートです。
これはフリーハンドで書きましたが、美しい図にしたい方は、パソコンでプリントアウトした物を型紙にしたり、スマホの画像を透かしてなぞっても良いですよ。
下書きをしたら、だいたいの所に針を刺す位置を書きます。画像のハートの周りの点が刺す位置です。間隔は5mmから10mm程度がベストですが、カーブの部分は細かくするとキレイに仕上がりますよ。
厚い紙の場合は、あらかじめ点に穴を開けておきましょう。
刺繍糸を2本引き出し、2本一緒に針に通す【二本取り】で縫いました。太い線にしたい時は本数を増やし、細い線にしたい時は本数を減らします。
では!糸を玉留めして、袋の内側から先に書いた点を目がけて針を刺し、縫い始めていきましょう。
これは、【バックステッチ】という縫い方で縫っています。縫い始めは次の点へと縫いますが、次からは一つ前の点から針を出し、一つ前の点に戻る。を繰り返します。
★バックステッチ手順
【袋の中から】1:下書き時点で打った点にどこからでもいいので、針を「袋の中から」刺す
【袋の外から】2:次に進行する方向の点に針を刺す
【袋の中から】3:中から針を出すとき、進行方向の「ひとつ先の点」から針を刺す
【袋の外から】4: 3で飛ばした一つ前の点に針を刺す
2-4の手順を繰り返し。
ぐるっと縫って、完成です!
縫い終わりは、袋の内側に渡っている糸をすくうように、数回糸を絡ませると解けません。
チョコレートを渡す人のイニシャルを入れたり
既存の針穴を使ってボーダーにしてみたり
マスキングテープを使ったり、袋に直接メッセージ等を書くのもアリ!
自分だけのオリジナルラッピングを楽しみましょう!
縫う作業自体は10分くらいでできてしまいますので、やり始めたらあっという間!まだまだ寒い季節ですが温かいお茶と一緒に、好きな人を想いながらチクチクと刺繍…気分転換にもおススメです。
この記事のライター
橘亜弥
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刺繍・裁縫ハンドメイド作家。簡単でもカワイイ作品をInstagramなどで公開中。オーダーメイドも受付。
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