更新日:2018年2月14日 / 公開日:2017年11月12日
書類の片づけに困っている、という声をよく聞きます。いきなり重要書類に取り掛かると途中で挫折することも。そこで、まずは取扱説明書の片づけから始めてみませんか?年末のお片付けのスタートにぴったりな取扱説明書の整理術についてご紹介します。
まずは書類が必要になるシーンを想定してみましょう。
1、使い方がわからないとき
これは、購入直後~2週間程度の間で見返すことが多いですね。
2 、トラブルが発生したとき
3、品番を確認したいとき
4、保証書の期限を知りたいとき
上記1~4が想定できるケースです。
私がおすすめする収納方法は2種類。ご自分に合ったタイプをお選びいただけるとよいと思います。
そこで、おすすめのグッズが無印良品のハンギングホルダー。
これなら、対象となるファイルを一度に取り出せるので小さな書類もすぐに見つかりますね。
こちらは必要な取扱説明書一式をすぐに手に取りたい人向けです。
例えばリユースなどで売るなど、製品に付随していた説明書もきっちり置いておきたい人はファイリングが向いています。
デメリットとしてはモノを沢山買ったなど、急に書類の量が増えたときに、ファイリングする手間がかかること。そして、必要な書類群はすぐに見つかりますが、そこから本当に知りたいことにたどり着くまでに時間がかかることが挙げられます。
そこで、対策として、最初に挙げた「どんなときに取扱説明書が必要になるか?」に該当する項目をあらかじめ書き出しておくことをおすすめします。
上記A、Bどちらの収納方法にしても、説明書をジャンルで分ける必要がでてきます。本日はここでジャンル分けをご紹介しておきます。ライフスタイルやライフステージに応じて項目は若干変わると思いますのでカスタマイズして分けてもらえると嬉しいです。
●キッチン家電
冷蔵庫・電子レンジ・ミキサー・圧力鍋・コーヒーメーカー・炊飯器
●掃除洗濯家電
掃除機・洗濯機・布団クリーナ―・アイロン
●空調など季節家電
エアコン・除湿器・加湿器・扇風機・こたつ・ストーブ・ホットカーペット・電気毛布
●映像音楽系家電
TV・プレーヤー・HDDレコーダー・オーディオ機器・サウンドスピーカー・カメラ・ビデオ・電子ピアノ
●電話・PC・インターネット系
スマホ・家庭電話・パソコン・プリンター・ルータ―・
●小物・インテリア系
照明・季節飾り
●医療・美容系
体温計・血圧計・ドライヤー・美容器具・健康器具・ひげそり・歯ブラシ
●住宅設備系
お風呂系・トイレ系・キッチン系・洗面系・空調系
●その他
このとき、下記3つに該当するものは手放しましょう。
①すでに手放した家電の説明書
②使い方がわかっている家電の説明書(例えば体温計の説明書など)
③期限が切れた保証書
これだけでも書類はグッと減るでしょう。そこにプラスして、「ネット上で説明書が閲覧できるかどうか」をチェックしてみましょう。今やほとんどの説明書がネットで閲覧できます。紙媒体で手元においておく必要は無い、と言っても過言ではありません。
ぜひ、年末のお片づけのスタートに取り扱い説明書から手をつけてみてください。
この記事のライター
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