更新日:2017年12月25日 / 公開日:2017年12月25日
私と旦那の人間夫婦と、猫にも1組夫婦がいます。ふたりの小さな頃からの絆や、その後夫婦になり、5匹の子猫に恵まれて、大家族へ。我が家へ来た日から、約3年経った今のふたりの関係と、私達夫婦の想いを書きました。
我が家は、旦那と私2人と、10匹の猫達が一緒に暮らす大家族です。
私と旦那人間の夫婦以外に、
猫達の中にも、もうひと組、
夫婦がいます。
そのふたりは、我が家で初めて迎えた
2015年2月3日産まれの♂・豆千代
2015年2月4日産まれの♀・かりんです。
左の黒系の子が豆千代、右のクリーム色の子がかりん。
迎えに行ける月齢を待って
2015年の4月1日に、
豆千代は、片道3時間半車に乗り
その後、すでに地元にいた、かりんを迎えに行きふたり一緒に、
同日我が家の初めての猫の家族になりました。
夫婦2人暮らしの我が家にとって、
初めての、子猫の子育ては、
まるで、本当の、我が子の様な気持ちで、
毎日を過ごしていました。
一般的に、初対面の猫同士は、警戒し、仲良くなるには時間がかかるとも言われ、同日迎える不安もあったのですが、
初めて会った日から、ふたりはくっついて離れないくらい仲良しで、
寝る時も一緒。
遊ぶ時も一緒。
ごはんを食べる時も一緒。
休憩する時も一緒。
イタズラする時も一緒。
おトイレも一緒。
一緒だけれど、
初めの一歩の勇気は、
女の子のかりんから。
その後に男の子の豆千代が続きます。
大人しい男の子が、しっかりものの女の子に引っ張ってもらっているみたいで、本当に本当に可愛らしいふたりでした。
家に来て数日経った時、ショップにいた時に、風邪をもらっていたらしく、かりんが体調を崩した時に、
病院へ行き、治療と静養の為、ふたりの部屋を分けた時も、
お互いのところへ行きたがり、
私達が目を離した隙にケージやダンボールから脱走し、ふたりくっついていたこともありました。
その後、豆千代にもうつってしまい、仲良く風邪の治療となってしまいましたが、
たった数日で、豆千代とかりんは
お互いが無くてはならないかけがえのない存在になりました。
その後、MIXのまろん、ペルシャのめろんを迎え、
間もなく、ふたりの間に、私達が気づかぬ間に新しい命を授かり、一歳を目の前に、可愛い五匹の子猫が産まれて、ふたりは、0歳の若いパパ&ママになりました。
我が子のようなふたりの間に産まれた子猫達は、私達夫婦にとって、孫が産まれたような感覚で、
目に入れても痛くない、そんな感覚を体験させてもらえました。
この子供達全員、我が家の家族となり現在も仲良く一緒に暮らしています。
誰にも教わることのない初めての子育てのはずなのに、かりんは、ガリガリに身を削りながらも愛情深く、みんなを育ててくれて、
豆千代は、男の子なのに、おっぱいをあげてくれたり(笑)
子ども達と良く遊んでくれ、頑張って子育てする、かりんを、立派に支えてくれました。
猫は、性格を父親から引き継ぐと
言われますが、ふたりの間に産まれた子供達は、
男の子は、豆千代に似て優しくおっとり。女の子は、かりんに似てマイペース。
それぞれ同性の親の性格に似ています。
幸い全員元気に成長し、来年の1月に、2歳の誕生日を迎えます。
優しい両親にたくさんの愛情をもらって、すくすく、のびのび成長した子供達は、大人になった今もずっと、優しいパパ豆千代、ママのかりんが大好きで、よくくっついています。
子育てを終え、子猫達が大人になった今でも、豆千代と、かりんの関係は、我が家に来た時のまま変わりません。
大家族になった猫達は、
私達夫婦に、沢山の貴重な体験をさせてくれました。
猫夫婦をはじめ、
我が家の10匹の子、ひとりひとり
それぞれが愛おしく大切な存在で
私達夫婦にとっては
猫達全員が、可愛い我が子達です。
この記事のライター
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