家事はオリジナル!ラク家事を追求するには「普通」は関係ない!

更新日:2018年3月8日 / 公開日:2018年3月8日

こんにちは。整理収納アドバイザーのmaikoです。私の大好きな言葉、「ラク家事」。家事は日々の暮らしに絶対に必要ですよね。大変より楽な方がいいに決まっています。面倒くさがりの私は、一生懸命頭を使って楽する方法を考えています。「その間に家事を進めた方がよっぽど効率的だ」と聞こえてきそうですが(笑)

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「普通」に惑わされないで

とりあえず、私が長年家事と向き合って出した答えが、「とにかく自分に合った方法で」です。「普通はこういうもの」という一種の思い込みを取っ払って、「自分と家族が心地よく暮らすため」の家事に。
「自分に合った」ということで、ここで私が紹介することがみなさんに当てはまるわけではありません。私は、私の性格や生活パターン、家族構成、環境などから自分の暮らしに合ったラク家事を今も模索中です。
今回は面倒くさがり寄りの事例となりますが、私が取り入れていることをご紹介します。

便利グッズや◯◯専用は極力持たない

家事の大半を占めると言っても過言ではない台所仕事。作業効率を上げるためには、作業のしやすいキッチンが必要です。

目的の道具をすぐに取り出せたり、片付けがスムーズに行えるように、キッチン道具は自分が必要なものだけにとどめています。ものが増えればその分収納場所に余裕がなくなり、道具の取り出しづらさにもつながってきます。スペースに余裕のある収納と余裕のない収納、この差が実は大きい。

便利グッズや時短グッズなるものにはもちろん魅力を感じますが、使用頻度を考えると所有するには至りません。すでに持っている道具で代用できるものは代用し、新しい道具の購入にはどの程度の

頻度で使用するだろうか、というのが大きな目安になります。便利グッズを見つけて、安いからとりあえず買ってみたけれど、そのまま1度も使うことなく引き出しの中に眠っていたという話は意外と耳にします。

「普通は持っている」であろう基本的な道具も、自分が使わないのであれば持ちません。
眠っているものだらけの収納と使う道具だけで構成された収納、どちらが作業効率を上げられるでしょうか。その違いがラク家事には大きく関わってきます。

来客用は持たない

必要以上の道具は持たないキッチンに合わせて、来客用のカップなども持ちません。

来客の頻度が少ないことや、普段使いに気に入った食器を使用しているので、お客様にもそれをお出しすればいいという考えからです。もちろん、来客用を持つことのメリットもあるはずです。大切なのは、自分がどういった目的で所有しているか。なんとなく「普通は持っているもの」という理由で、1年に数回しか出番のない来客用のカップを持っているのであれば、それはそのスペースをもっと有効活用できる可能性があるかもしれません。

ご家庭によっては、何年も使用する機会が訪れない来客用の布団なども同じです。大きな収納スペースを必要とする他に、清潔に保つための管理も必要になります。費用はかかりますが、手軽さを考えれば、必要になった時にレンタルを利用するなどの選択肢もあるかと思います。
スペースの有効活用、管理の手間の省略はラク家事に大きな影響を与えます。

掃除も無理なく自分にあった方法で

掃除の方法も、「普通はこうするもの」という概念を取っ払って、自分や家族に合わせて無理なく進めましょう。
「毎日掃除すべき場所」とされているような場所も、必要を感じなければ毎日掃除しなくもていいんです。汚れをためてしまうと掃除は大変になってしまいますが、ほとんど汚れていない場所を掃除するのも時間の無駄のように感じます。ご家庭に合ったペースを見つけ、生活パターンの中で「ついで」に掃除できる仕組みを作れたら「掃除をしなくては」という気持ち的な負担からも解放されるのではないでしょうか。

私は洗面所の床掃除にはティッシュペーパーを使っています。雑巾は使用後の処理が面倒なので使い捨てを使いたい、ウェットシートなどはストック管理の手間や収納場所をとられるので導入にはちょっと二の足を踏む、という状況からティッシュでいいやとなったのが始まりです。アルカリ電解水とティッシュでそれなりに掃除できます。ティッシュペーパーで床掃除なんて堂々と紹介するような内容ではありませんが、床掃除の様子なんて、人様にお見せするわけでもないので、自分にとっていい方法であればそれでいいんです。

「自分や家族に合った」ものの持ち方や家事の方法を探ることが、ラク家事につながっていきます。
時間があったら、とにかく体や手を動かして家事を進めることも大切ですが、そんなに頑張らず、ゆっくりお茶を飲んでリラックスしながら、ご自身に合ったラクできる方法を考えてみてくださいね。


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