3つのギブの習慣

①寄付をすることは豊かさを呼び込む

大きな災害のときなど、セレブリティが多額の寄付をして話題になったりしますが、当たり前のように寄付やボランティアをしています。

「私にはそんな余裕がない」と思われるかもしれませんが、コンビニやスーパーでの1円単位のお釣りを募金箱に入れたり、たとえ少額であったとしても気持ちをのせて寄付をすると、自分の心が満たされるのを実感できます。

自分の心が満たされないときほど、誰かの役に立てる自分、自分次第で誰かを助けてあげることができるのだと気づくことで、心に豊かさを呼びこんでくれます。

②「お福分け」で何でもシェアする

「おすそ分け」のことを「お福分け」といって、美味しそうなお菓子や有益な情報などを、わざわざ分けてシェアすることが習慣になっています。

自分が手に入れたすばらしいものを、ひとりじめしないで、みんなにも楽しんでもらいたい、福は分ければ分けるほど増えるのです。福を分けると、人が集まってきます。ハッピーなエネルギーは、次のハッピーを引き寄せていきます。

見返りを期待せず「シェアする」という行動は、何倍にもなって返ってくるのです。

③与えることを惜しまない「ギブ＆ギブ」

ギブ＆テイクを前提に行動するのではなく、ギブのみです。それができるのは何もかも十分に持っている人だけだと思われるかもしれませんが、実際にある、ない、ではなく、「ギブ」は気の持ちようひとつです。

人に優しくすること、荷物を持ってあげること、席を譲ってあげることなどはできるのではないでしょうか。思いやりや優しさ、笑顔など、ちょっとした親切を日常的に与えることができると、心は満たされていくのです。

満たされている人のところへ、人も愛もお金も集まってきます。自分サイズでできる「小さなギブ」を、日常的に習慣化してみませんか？

「たらいの原理」を実戦する

人も愛もお金も一か所に留まらず、循環していると考えてみます。

「たらいの原理」をご存知でしょうか？たらいの中に入っている水をイメージしてください。
その水を、こちらへ引き寄せようとすればするほど、水はあちらへと逃げていきます。
しかし、水をあちらへ送り出そうとするとすればするほど、こちらへ返ってきます。

人も愛もお金も追いかけると逃げていきますが、気持ちよく与えるとこちらへ返ってくるのです。ぜひとも、「たらいの原理」を実践してみてくださいね。自分自身が豊かになるのを実感できます。

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