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年代を問わず人気のヨガ。スタジオでの講習はもちろん、自宅で手軽にできるのも人気の理由のひとつでしょう。 ヨガに欠かせないものが「ヨガマット」ですが、その種類はさまざまです。この記事では、ヨガマットの選び方やおすすめ商品をご紹介します。ヨガマットを活用して、楽しくヨガを続けてくださいね。
ヨガはいつでも気軽にできるのが魅力ですが、初心者は「フローリングがあればヨガマットは必要ないのでは?」なんて疑問に思うこともあるでしょう。
ヨガをするなら、ヨガマットの使用をおすすめします。なぜならヨガマットには、ヨガの効果を高めるたくさんのメリットがあるからです。
ヨガマットにはクッション性があります。
フローリングでもヨガはできますが、床が硬いので体に負担がかかり怪我に繋がる危険性も。
健康のためにヨガをするなら、体の負担は最小限にしたいもの。ヨガマットなら適度なクッション性で体を守ってくれるので、快適にヨガをすることができるでしょう。
ヨガのポーズによっては、脚を大きく開いたり力が必要だったりします。
このとき、フローリングだと滑りやすくなってしまうので、思わぬ怪我や体の負担に繋がることも…。
ヨガマットには滑り止めの役割もあります。ポーズをきれいに作るためにも、ヨガマットは敷くに越したことはないでしょう。
ヨガのスタイルによっては、汗が出るほど強度が高いものもあります。
動く度に床との摩擦が生じるため、ヨガをしているスペースだけいつのまにか床が劣化している…というケースは珍しくありません。
ヨガマットを敷いてその上でヨガをすれば、床への負担は大幅に緩和。床の劣化はもちろん、汗ジミ防止にも効果が期待できるでしょう。
強度が高いヨガをおこなうと、大量の汗が出てきます。
フローリングは水分を吸収しないため、床に落ちた汗はそのまま溜まり続けます。その上でさらにヨガを続ければ、滑って転んだり怪我に繋がりかねません。
ヨガマットを敷いておけば、汗をしっかり吸収してくれます。汗が垂れてもグリップ力は維持するので、滑ることなく安全にヨガを楽しめるでしょう。
「ヨガマット」とひと口に言っても、その種類はいくつもあります。
売り場を見ても、あまりの多さに迷ってしまうことも。ヨガマットの選び方には、ポイントがあります。「厚み」「重さ」「素材」「大きさ・サイズ」「デザイン・色」の5項目についてそれぞれ詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ヨガマットは、薄いものから厚いものまでありますが、大きく「1mm~2mm」「3mm~5mm」「6mm~12mm」の3パターンに分けられます。
それぞれの特徴をご紹介するので、用途に合わせて自分に合うものを選んでくださいね。
・1mm~2mm:薄すぎるため通常の使用にはあまり向きませんが、その分折りたたみに適しています。折りたたんで持ち運ぶなら、1mm~2mmタイプのヨガマットを選ぶと良いでしょう。
・3mm~5mm:3つのパターンの中でもっとも人気のある厚さです。グリップ力やクッション性などの機能面はもちろん、そこまで重さもないので持ち運びにも便利です。
・6mm~12mm:厚みがある分、重量があります。そのため持ち運びにはあまり適していません。しかし機能性はすべての厚みの中でもっとも優秀で、耐久性も十分です。自宅やヨガスタジオにセットして使うなら、6mm~12mmのものをおすすめします。
ヨガマットを購入する前には、使用シーンを想定してみましょう。
出張先や旅行先に持ち運ぶ予定があるなら、折りたたみやすく軽量なものが良いでしょう。一方、自宅の部屋にずっと敷いておくなら、重量があるタイプでも問題ありません。
時には軽量タイプと重量タイプを使い分けながら、用途に応じてお選びください。
ヨガマットの素材には、「ポリマー環境樹脂」「ポリ塩化ビニル」「天然ゴム」「麻」「畳」「熱可塑性エストラマー」のいずれかが使われることがほとんどです。
それぞれの特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
・ポリマー環境樹脂:使い勝手が良く、さらに環境にもやさしいエコ素材です。汚れたら水洗いができるので、いつでも清潔に保てるというメリットもあります。
・ポリ塩化ビニル:ヨガマットの中でもっとも多く使われている素材です。リーズナブルな価格帯が魅力ですが、機能面はあまり期待できません。水洗いも不可のため、初心者のお試し用程度に留めておいたほうが良いでしょう。
・天然ゴム:グリップ力やクッション性など機能面が優れた素材です。重量もあり、高価な価格帯がほとんど。そのため、中級~上級の方におすすめです。(※ゴム製なのでアレルギーの方はご注意ください)
・麻:通気性や吸湿性に優れた素材です。天然素材ならではの臭いもあるので、リラックスしながらヨガができるでしょう。
・畳:日本の伝統的な敷き物である畳。い草の臭いにはリラックス効果はもちろん、汗などの消臭効果もあるといわれています。ただあまりグリップ力はないので、動きのあるヨガよりも瞑想系のヨガ向きでしょう。
・熱可塑性エストラマー:大きな動きにも対応できる素材です。高いグリップ力があるので、エクササイズのようなスタイルのヨガでもしっかり支えてくれます。水洗いも可能で、汗をかいても衛生的に使い続けられます。
ヨガマットにはさまざまな種類がありますが、ほとんどの幅は60cm程度です。
しかし、長さは160cm~180cmと差があるのでご注意ください。
置く場所のスペースを考慮したり、ヨガの目的(瞑想系か運動系かなど)で選んだりするのが良いでしょう。
同じ素材、同じ大きさのヨガマットでも、デザインや色にいくつかのパターンがあることも。
見た目は機能性に影響しないので、「このヨガマットなら楽しくヨガを続けられそう」と思うデザインからセレクトしてくださいね。
お気に入りのヨガマットを使うことで、よりヨガを楽しむことができますよ。
ヨガマットは、用途ややりたいヨガの強度から選ぶこともできます。
ヨガマット選びに迷ったら、以下の項目を参考にしてください。
エクササイズのように動き回るヨガをしたいと考えているなら、高いグリップ力が不可欠です。どのような動きもしっかり支えてくれて、汗も吸収してくれるヨガマットを選びましょう。
素材としては、グリップ力が高い PVC(ポリ塩化ビニール)や 天然ゴム製がおすすめです。
瞑想のように静的なヨガをメインにするなら、クッション性が大切です。
厚みがあるヨガマットは、それだけクッション性に優れているので、瞑想などで長時間座っていても痛くなりません。
持ち運びにはあまり適していませんが、自宅やスタジオでじっくり静的なヨガをするなら厚みのあるタイプが良いでしょう。
厚みのある6mm~12mmのヨガマットから選んでみてください 。
ヨガマットは、厚ければ厚いほど収納が難しくなります。敷きっぱなしで使うなら厚みのあるタイプでも問題ないのですが、都度収納したいなら折りたためるヨガマットを選びましょう。
ただ、折りたたみタイプは基本的に薄めです。クッション性やクリップ力はあまり期待できないのでご注意ください。
ヨガマットの中には、バンドが付属しているものもあります。
くるっと巻いたら、バンドで固定。手を離しても戻らないので、持ち運びに重宝するでしょう。スタジオに通っている方やパークヨガを楽しみたい方にはバンド付きのタイプがおすすめです。
ヨガ初心者の方は、コスト最優先で考えるのもひとつの方法です。
ヨガを続けていくうちに「静的なヨガだけではなくて動的なヨガにも興味が出てきた」など方針の変更もあるかもしれないので、そのような意味でも「おためし」の期間は設けるに越したことはないでしょう。
まずは安価なもので試してみて、ヨガに慣れてきたら、用途に合うヨガマットへの買い替えを検討してみてくださいね。
ほとんどのスタジオでは、ヨガマットのレンタルもあるので、最初は買わずにレンタルでもいいかもしれませんね。
ヨガマット選びで迷ったら、人気商品からセレクトするのもひとつの方法です。
Amazonでおすすめのヨガマットを5つ紹介するので、ぜひ購入の参考にしてください。
出典:Amazon
購入はこちら
・サイズ:長さ183cm×幅61cm×厚み1cm
・厚み:1cm
・重量:800g
・素材:ニトリルブタジエンゴム
・付属品:専用ストラップ、収納ケース
・金額:2,780円
Amazonランキング1位を獲得したヨガマットです。シリーズ累計は47万を突破し、その勢いは留まるところを知りません。
表ブルー・裏ピンクなどおしゃれなカラーバリエーションも目を引きます。老若男女問わないデザインで、ヨガ教室でも多く採用。初心者から上級者まで幅広い層におすすめです。
出典:Amazon
購入はこちら
・サイズ:長さ173cm×幅61cm×厚み4mm
・厚み:4mm・8mm
・重量:約900g
・素材:PVC(ポリ塩化ビニル)
・付属品:専用メッシュキャリングケース
・金額:1,399円
豊富なカラーバリエーションが人気のヨガマットです。4mmタイプと8mmタイプがあるので、用途や好みで選べるのも魅力。また金額が1,399円と安価なので、ヨガ初心者の方に特におすすめの商品です。
専用メッシュキャリングケースも付属しているので、持ち運びにも最適です。
出典:Amazon
購入はこちら
・サイズ:長さ183cm x 幅61cmx 厚み1cm
・厚み:10mm
・重量:600g
・素材:NBR(環境ゴムフォーム)
・付属品:専用メッシュケース
・金額:2,499円
クッション性とグリップ性に優れたヨガマットです。長さがしっかりあるので、強度の高いヨガをする方にもおすすめです。
また1cmの厚みで、衝撃も音も吸収。床を守りながら、快適にヨガを楽しめるでしょう。
出典:Amazon
購入はこちら
・サイズ:長さ173cm×幅61cm×厚み4mm
・厚み:4mm
・重量:900g
・素材:PVC(ポリ塩化ビニル)
・付属品:なし
・金額:1,399円
2019年に誕生したヨガブランド、primasole。
折りたたみの線がついているので、その線に沿って畳むだけで簡単に収納可能。トートバッグに入れて持ち運べるので、仕事帰りにヨガスタジオに行きたい方や旅行先でもヨガを楽しみた方から支持されています。
出典:Amazon
購入はこちら
・サイズ:長さ188cm×幅61cm×厚み1cm
・厚み:1cm
・重量:1kg
・素材:不明
・付属品:キャリーストラップ
・金額:1,798円
表面に強力なグリップ力があり、激しい動きもしっかり支えてくれます。
ヨガはもちろん、ピラティスやエクササイズなど幅広い用途で使えるので、1枚持っておくと重宝するでしょう。また専用のキャリーストラップで、コンパクトに収納できるのも魅力です。
ヨガマットの種類はさまざまです。
機能性・用途・販売価格・デザインなどを検討し、自分に合ったヨガマットを選んでくださいね。
ヨガマットは、ヨガに使えることはもちろんですが、それ以外のスポーツ・コアトレーニング・ダイエットエクササイズなどにも使えます。1枚あればあらゆるシーンで役立つので、ぜひお気に入りの1枚を見つけましょう。
気分が上がるヨガマットで、楽しく長くヨガを続けてくださいね。
この記事のライター
michill トレンド
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ファッション、ビューティー、ネイル、ヘアスタイルなど、幅広いカテゴリのトレンドに敏感なアラサー女子です。話題のアイテムの情報や気になる商品のレビューを紹介します。
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