更新日:2018年10月29日 / 公開日:2017年3月16日
大人女子がさりげなく使える、春らしいレースのアクセサリーを作ってみませんか? コットンパールと合わせて軽やかに仕上げれば、ガーリーになりすぎず普段使いできます。レースは古着や下着から切り取ってもOK! 初心者さんにも作れちゃう、ハンドメイドピアスの簡単レシピです。
※価格は参考価格
※ピアスのレースは1m/500円でモチーフが37個連なっているものを切り離して使っています。
レースは手芸屋さんはもちろん、100円ショップでも、モチーフがつながったタイプや、1個ずつカットされているタイプなど色々なものが売られています。
また、もう着なくなった服や、お気に入りだった下着のレースを再利用すれば、材料費はほとんどかからないかも。下着に使われているレースは高級な質感のものが多く、大人の繊細なアクセサリーにぴったりなんですよ。もちろん下着だったことは言わずに、堂々と着けましょう!
クローゼットに使えそうなレースが眠っていないか、さっそく探してみて♪
今回のアクセサリーで使用する基礎テクニックは、下記のサイトを参考にしています。
All About「ピンの丸め方・カンの開き方」
https://allabout.co.jp/gm/gc/210815/
・お好みのレース(生成り モチーフ2枚分)
・コットンパール(10mm 2コ)
・丸ピン/またはTピン(0.8×20mm 2本)
・丸カン(0.7×4mm 6コ)
・ピアス金具(1セット)
・布用接着剤(少量)
※コットンパールは、ナチュラルな風合いで軽いのでおすすめです。手に入らなければ、一般的な樹脂パールなどでもOK。
※金具や金属パーツ等は、ゴールドを使用します。
※布用接着剤は、木工用ボンドで代用できます。
平ペンチ、丸ペンチ、ニッパー、はさみ、平筆、カップ
出来上がりサイズ)※モチーフのサイズ(ピアス金具を除く)縦60mm×28mm
(1)今回は、モチーフが連なるタイプのケミカルレースを使用します。レースの使いたいモチーフ部分を、ハサミで切り取ります。細かい部分は後で整えるので、ざっくりとカットすればOK。
(2)カップ(今回はペットボトルをカットして使用)に布用接着剤と水を3:1の割合で入れ、平筆でダマがなくなるまで、よく溶きます。
(3)(2)の水溶き接着剤を、レースの裏面にたっぷり塗ります。キッチンペーパーにレースを裏面を上にした状態で乗せて、しっかり乾かします。乾くと全体にハリが出てしっかりします。
(4)接着剤が乾いたら、レースのほつれなどの余分な部分をハサミで切って形を整えます。写真左が整える前、右が整えた後。この工程をていねいにすると完成度がUPします。
(5)コットンパールに丸ピン(またはTピン)を通し、先を丸ペンチで丸めて、パーツを2個作ります。丸ピンを使うと、先端がポイントとなって可愛さUP!
※丸ピンはデザインピン、Oピン、先丸ピンなどと呼ばれることもあります。
All About「ピンの丸め方・カンの開き方」
https://allabout.co.jp/gm/gc/210815/
(6)丸カンを開いてレースの隙間に通し、ピアス金具と(5)のパーツをつなぎます。レースの表が前を向くように、向きに気をつけてつなぎましょう。上側にピアス金具、下側に(5)のパーツをつないで完成です。
機械編みのレースの表裏は一見わかりにくいのですが、よく見ると糸の渡りがきれいな方が表。よーく見てもわからない場合は、表裏を気にする必要はありません。
ピアス金具の代わりにチェーンをつけると、ペンダントにアレンジできます。チェーンの両端にはじめから金具がつないである「チェーンネックレス」を使うと簡単ですよ。手芸屋さんで100円~300円程で販売されています。手持ちや、市販のアクセサリーのチェーンを使っても良いですね。
ブラックのレースにパールを付け、チェーンネックレスに丸カンでつないだペンダント。ブラックのレースはゴシックになりすぎないよう、ロングネックレスにしてカジュアルに使うのがおすすめ!チェーンは、60cmのものを使用しています。
45cmのチェーンネックレスを中心でカットし、カットした端を丸カンでレースにつないだデザイン。甘めなお花のレースも、リネンワンピに合わせればシンプルなナチュラルコーデに!
春気分を盛り上げてくれる、大人ナチュラルなアクセサリーをさっそく作ってみませんか?
この記事のライター
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