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台湾のまちづくりから日本は何を学べるか。都市計画のキーワードは「夜市」「流動」? 三文字昌也さんインタビュー

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当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

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台湾のまちづくりから日本は何を学べるか。都市計画のキーワードは「夜市」「流動」? 三文字昌也さんインタビュー

台湾は、日本からも飛行機で近く、人気の旅行先です。台湾の活気と雰囲気、台湾グルメを味わえる夜市は定番スポットで、日本各地でも台湾に関係するイベントが開催されています。台湾は、中国大陸ルーツの漢人による統治の他、1895年から1945年までの50年間にわたって日本が統治するなど、複雑な歴史を有し、街には、それぞれの時代の名残があります。東京大学大学院で、台湾の都市計画を研究している都市デザイナーの三文字昌也(さんもんじ・まさや)さんに詳しく伺いました。

さまざまな時代の痕跡が残る街とその上を流動する夜市三文字昌也さん。研究のため1カ月滞在した基隆市の正濱漁港彩色街屋前で(画像提供/三文字昌也さん)

三文字昌也さん。研究のため1カ月滞在した基隆市の正濱漁港彩色街屋前で(画像提供/三文字昌也さん)

台湾の首都・台北市(画像提供/三文字昌也さん)

台湾の首都・台北市(画像提供/三文字昌也さん)

台南市は古都として知られ、オランダ時代以降の各時代の歴史的建造物が数多く残されている(画像提供/三文字昌也さん)

台南市は古都として知られ、オランダ時代以降の各時代の歴史的建造物が数多く残されている(画像提供/三文字昌也さん)

台南 祀典武廟前に出る布袋戲の舞台(画像提供/三文字昌也さん)

台南 祀典武廟前に出る布袋戲の舞台(画像提供/三文字昌也さん)

東京大学工学部都市工学科に在学中、旅行で訪れた台湾の都市に魅了された三文字さんは、台湾の都市計画に関する学術的研究をしながら、2018年に合同会社 流動商店を設立し、都市デザイン、建築設計等の実務に携わっています。それだけでなく、台湾夜市にちなむイベントを各地で行っています。2019年に台湾夜市のゲームを紹介した「台湾夜市遊戯大全」を自費出版し、2023年9月にはTBS系のバラエティ番組「マツコの知らない世界」に出演。台湾への造詣の深さが話題を集め、SNSで大きな反響を呼びました。

台湾イベントTAIWAN PLUS 2023で、流動商店がプロデュースした「台湾夜市遊戯場」(画像提供/三文字昌也さん)

台湾イベントTAIWAN PLUS 2023で、流動商店がプロデュースした「台湾夜市遊戯場」(画像提供/三文字昌也さん)

アジアの都市をテーマにしたイラスト展「アジア都市透視展」(空想地図作家・今和泉隆行氏と共同制作)(画像提供/三文字昌也さん)

アジアの都市をテーマにしたイラスト展「アジア都市透視展」(空想地図作家・今和泉隆行氏と共同制作)(画像提供/三文字昌也さん)

19歳で初めて台湾を訪れた三文字さんは、清朝以前の古い建物や路地がある街並みに日本統治時代につくられた近代的な道路があるなど、都市の中に各時代の痕跡が重なり合って残されていることに、興味を惹かれました。ちょうど研究分野を都市計画に決めたころで、1年間の台湾留学を経て、台湾の都市計画やまちづくりの研究に携わることになりました。台湾の街のどういうところに面白さを感じているのでしょうか。

「台湾の都市は、位置関係や特徴で日本の都市に敢えて雑に当てはめると、台北が東京、台南が京都、基隆が横浜で、台中が名古屋、高雄が大阪と理解できそうです。いちばん歴史があり、古い街並みが残っているのは、台南。18~19世紀の建物が街の中心部に残っています。当時の建物は赤レンガの壁が特徴の閩南(びんなん)式建築で、道も入り組んでいます。一方、日本統治時代に市区改正事業によってつくられた道路は、直線的でグリッド状。それぞれの時代の建物や道などの風景がレイヤー状に重なっているのです。ありとあらゆるところに歴史の痕跡が残っていて、歩いているだけで本当に楽しいなと思いますね」(三文字さん)

金門島に残る閩南式建築(画像提供/三文字昌也さん)

金門島に残る閩南式建築(画像提供/三文字昌也さん)

その上で、三文字さんが注目したのは、夜市でした。

「出店場所が毎晩変わらない“固定夜市”とそうではない“流動夜市”があるのですが、留学時代住んでいた台南市にあるのは、基本的に流動夜市でした。何より衝撃的なのは夜に並んでいた400店舗程もの屋台が朝にはきれいに片づけられ、また夜には別の場所に移動していること。流動することで、都市のいろんな所が活用され、固定しないことで、リスクやコストを抑えている。今の日本にはない都市のにぎわいをつくる仕掛けとして流動夜市はとても面白かったんです」(三文字さん)

駐車場が夜になると、屋台で埋め尽くされる(画像提供/三文字昌也さん)

駐車場が夜になると、屋台で埋め尽くされる(画像提供/三文字昌也さん)

台南 武聖夜市の競り屋台(画像提供/三文字昌也さん)

台南 武聖夜市の競り屋台(画像提供/三文字昌也さん)

南機場夜市。台北で人気のある夜市のひとつ(画像提供/三文字昌也さん)

南機場夜市。台北で人気のある夜市のひとつ(画像提供/三文字昌也さん)

多くの屋台やお店が路地一帯に並ぶ(画像提供/三文字昌也さん)

多くの屋台やお店が路地一帯に並ぶ(画像提供/三文字昌也さん)

日本統治時代の都市計画と台湾独自の「都市の使いこなし方」

日本統治時代の都市計画の特徴はどんなところでしょうか?

「日本が台湾で行った都市計画は、衛生の向上をまず最初の目的とし、下水構などのインフラを整備するところから始まりました。そして、城壁を壊してつくった台北の三線道路など、近代都市にふさわしいとされた道路網やインフラが徐々に整備されたのです」(三文字さん)

台北の三線道路、現・中華路一段(画像提供/三文字昌也さん)

台北の三線道路、現・中華路一段(画像提供/三文字昌也さん)

その上で、三文字さんは、台湾の面白さを、「都市の使いこなし方がうまい所」だと話します。日本統治時代につくられた道路やロータリー、公園には、日本統治時代から仮設の屋台が並び夜市ができていたと言うのです。戦後も、大陸から来た人などの住居が出来始め、人口が増えるのに従って、次々と常設のバラックが建てられた場所もあります。違法でも、社会的、政治的な問題ゆえに政府も簡単には追い出せず、道路上のバラックがその場所のまま商業市場に建て替わったり、ロータリーがそのままグルメの名所になった事例があるそうです。

アーケード下の道路沿いで歌劇団が演舞(画像提供/三文字昌也さん)

アーケード下の道路沿いで歌劇団が演舞(画像提供/三文字昌也さん)

「台湾の人々は、日本の都市計画の技師たちが思いもつかなかったほど公共空間をたくましく流用して、それがじわじわと柔軟に生き残って、今の台湾の都市の豊かさに繋がっているのではないかと思っています。良くも悪くも夜市のような都市空間の使い方は、台湾独自に発展した都市文化だと言えるでしょう。90年代位まで違法なものも多かった夜市も、自治的に管理する組合ができ、今では行政とわたり合って、許可を得ている例が多いようです。むしろ、2000年位から政府が観光資源として位置づけ、サポートするようになりました」(三文字さん)

その背景には、「多様な民族や文化が交錯する台湾の複雑な歴史もある」と三文字さんは言います。台湾の歴史を理解することは、台湾の現在の姿を理解する上で欠かせません。

「道」に人が集まることで「街」になる

台湾の人々が街をどのように考えているかよくわかる例として、三文字さんは、1980年に出版された『中国人の街づくり』(郭 中端、堀込憲二 共著、相模選書 刊)という本を紹介してくれました。本の冒頭には、「道に人々が集まって市を開くことで、だんだん街になる」という「台湾の街の成り立ち」が描かれています。街の原型となるのは、道端に集まった露店商。そうして市が立ち人が集まり、儲かった人は露店から店舗を構え、うまくいったらビルを建てます。そこには、たくさん人が来て、ビルの前にまた露店が出る……その繰り返しで街が大きくなるというのです。

「これはもちろん極端な例ですが、前提として、『まちはみんなのもの』という発想があるのではないでしょうか。道路でもなんでも自分たちの生活をよりよくするために使えるものは使おうという発想が根底にあると感じます」(三文字さん)

例えば、その象徴的な事例が亭子脚(ていしきゃく)と呼ばれるアーケード空間です。

アーケード下にテーブルや椅子が置かれ、人々が集う(画像提供/三文字昌也さん)

アーケード下にテーブルや椅子が置かれ、人々が集う(画像提供/三文字昌也さん)

「亭子脚は、日よけや雨よけの歩道として設けられた場所ですが、民有地でありながら公共の歩道扱いされるなど、実際は、100%公でも100%民でもない曖昧な空間になっていて、露店が出たり、オートバイを置いたり、さまざまな使われ方をされています。問題が起きたら、政府が対応しますが、皆でうまく使っている限りは、特に問題にならない。台湾の象徴的な風景だと思います。日本の都市の場合、道路上に段差解消スロープを置いただけで、それが本当に危ないのか、支障がないかを考える前に反射的に通報する人がいますよね。もちろんルールとしては正しいのですが、日本人が街の公共空間に対して、なぜおおらかさを失ってしまったのか、それでむしろ失ったものもあるのではないかと考えることもあります」(三文字さん)

日本の都市計画に活かしたい柔軟な道路使用や文化財活用

日本の都市計画や街づくりに活かせるのはどんなところでしょうか。

「道路など都市空間の柔軟な利用のあり方を、いちばん学ぶべきだと思いますね。公共空間の利活用に関して、もっと流動性を持たせて積極的に使っても実は支障がないことも多いと思います。日本の道路占有許可は、交通を阻害するデメリット以上の公益性や価値がないと許可されませんが、裏路地など問題ないケースもあるはず。そのほかは、文化財の利活用ですね。研究者から、『台湾の文化財建築行政は日本の20年先を行っている』という声があるほど。文化財建築のリノベーション、再利用の成功事例が行政も民間もたくさんあります。使える補助金が多く、文化財をリノベーションしてお店を出す若い人も多いようです。資金面のハードルを下げる仕組みづくりも学びたいですね」(三文字さん)

文化財建築をリノベーションして活用している例。撫台街洋樓(画像提供/三文字昌也さん)

文化財建築をリノベーションして活用している例。撫台街洋樓(画像提供/三文字昌也さん)

撫台街洋樓(画像提供/三文字昌也さん)

撫台街洋樓(画像提供/三文字昌也さん)

日本では最近、企業活動にほとんど使用されていない不動産を「遊休不動産」と呼び、マルシェや、期間限定の公園をつくる取り組みもあります。街を「流動的に使うこと」と「遊休不動産の活用」の違いはどのような点でしょうか。

「遊休不動産の文脈では、土地の活用という目的ありきでイベントがはじまりますが、今見てきたような台湾の夜市の事例では、活動が先にあって、適した場所として土地が選ばれます。夜市は、街で商売をしていた人たちが、屋台をしてもうかる場所を探して、いろんな交渉過程を経て、結果的に、空き地や路上に落ち着いて形成されたものです。日本の遊休地で、デベロッパーが人を集めて、イベントをやっても続かないことが多いのは、入り口の違いが大きいと思います」

日本で注目する事例として、三文字さんが挙げたのは、大阪市にある繁華街、新世界市場の商店街です。シャッター街化が進んでいましたが、2022年10月から、新世界市場商業協同組合が「新世界市場屋台街プロジェクト」を立ち上げ、シャッターが下りた店舗前に屋台を設置し、新たな賑わいを創出する取り組みを行っています。

新世界の夜の姿(画像/PIXTA)

新世界の夜の姿(画像/PIXTA)

「うまい作戦だなと思いました。地権者、家主との複雑な交渉を避けつつ固定式の屋台で衛生設備を入れて飲食店営業許可が取れますから。現在では8店舗まで拡大しているようです。日本で取り入れられる『流動的なまちづくり』のいい事例だなと思った取り組みですね」(三文字さん)

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台湾でぜひ訪れてほしい場所、見る時のポイント

最後に、三文字さんに、台湾のおすすめスポットを聞きました。ガイドブックでは詳しく載っていない穴場も! 

「いかに都市空間が使いこなされているかを見ていくと、めちゃくちゃ面白いと思います。また、古い街並みが残る一方で、急速に再開発が進んでいる場所もあります。両極端な都市の振れ幅を体験していただけると面白いと思います」(三文字さん)

台湾の最北端にある港湾都市、山と海に囲まれた「基隆」

基隆中心部の全景。港が都市の中心にあります(画像提供/三文字昌也さん)

基隆中心部の全景。港が都市の中心にあります(画像提供/三文字昌也さん)

基隆市は、台湾の主要な港湾都市のひとつです。

・明德、親民、至善大樓
「旭川河という河川の上に立ち塞がる直線的な3棟のビル。1~2階には老舗カフェやバーなども入っていて、探検し甲斐がありますよ。1967年に建設された建物更新をどうするかが課題となっています」

・委託行商圈
「基隆市の中心にある古着や雑貨などの舶来品を販売していた商店街です。戦後、海外との行き来が制限されていた時代の基隆は、輸入代行業者で賑わっていました。その業者があった街並みは一度廃れましたが、近年、文化創意・地方創生の文脈で盛り上がる新しい商店街となっています」

・太平小学校のリノベーション・太平青鳥書店
「基隆港を一望できる場所にある小学校をリノベーションした本屋さんです。台湾の文化創意の一つの象徴的な事例ではと思います」

・正濱漁港
「歴史ある漁港の工場建築等をカラフルに塗装。港として現役でありながら観光地へと変化を遂げました。星浜山というグループがアートを中心としたまちづくりを進めています」

外壁がカラフルでフォトジェニックな正濱漁港彩色街屋(画像提供/三文字昌也さん)

外壁がカラフルでフォトジェニックな正濱漁港彩色街屋(画像提供/三文字昌也さん)

北部に位置する台湾最大の都市「台北」

近年急速に再開発が進んでいる(画像提供/三文字昌也さん)

近年急速に再開発が進んでいる(画像提供/三文字昌也さん)

台北市は、台湾の政治、経済、文化の中心地で、総統府や立法院などのほか、台北101などの高層ビルが立ち並んでいます。

・南機場住宅、華江整宅社区
「南機場住宅は、6つの団地、計61棟、5,632の住戸から構成されるマンモス団地群。華江整宅社区は、1970年代に建設された共同住宅群です。公共住宅の住みこなし、使いこなし。どこまでが私的空間で、どこまで公的空間か? 考えながら、散歩してみると面白いですよ。南機場には夜市もあります」

台北市の南機場住宅(画像提供/三文字昌也さん)

台北市の南機場住宅(画像提供/三文字昌也さん)

・新富町文化市場、東三水町市場
「新富町文化市場は、台北市萬華区にある文化施設です。1935年に建設された公設市場を、2017年にリノベーションしてオープンしました。東三水町市場は、台北市萬華区にある公設市場。公民連携のリノベーションの好事例です。現役の老舗市場アーケードに隣接して共存している点が興味深いです」

南機場夜市の入口(画像提供/三文字昌也さん)

南機場夜市の入口(画像提供/三文字昌也さん)

南西部に位置する台湾の歴史や文化、自然を体感できる都市「嘉義」

嘉義の市街地の風景(画像提供/三文字昌也さん)

嘉義の市街地の風景(画像提供/三文字昌也さん)

嘉義市は嘉南平野北部の中心都市です。

・文化路夜市
「市の中心にあるメインストリートである文化路が夜に車両通行を止めて夜市になる事例。まちの使いこなしを体感できるのでは」

文化路夜市のアーケードゲーム屋台(画像提供/三文字昌也さん)

文化路夜市のアーケードゲーム屋台(画像提供/三文字昌也さん)

南西部に位置する古都「台南」

台南のシンボル、赤かん楼(「かん」は山冠に坎)(画像提供/三文字昌也さん)

台南のシンボル、赤かん楼(「かん」は山冠に坎)(画像提供/三文字昌也さん)

台南市内には、歴史的建造物が数多く残され、グルメの街としても有名です。

・永楽市場、國華町
「台南随一のグルメストリートですが、路上への展開や永楽市場の建物の使われ方、屋台の形などをみながら歩くと楽しさアップ。朝と夕方で風景が違うのも面白いところ」

リノベーションによる新しいお店が多い新美街には観光客が集まる(画像提供/三文字昌也さん)

リノベーションによる新しいお店が多い新美街には観光客が集まる(画像提供/三文字昌也さん)

・その他
「もともとなんでもなかった普通の通りが、近隣商店同士の繋がりや新しい店舗の出店でにぎわい、観光客が増えていった場所が結構あります。そんな事例である新美街、正興街をあてもなく散歩するのも楽しいです」

「こんな風景がいたるところにあります。台南の路地裏。どこか探してみてください」(三文字さん)(画像提供/三文字昌也さん)

「こんな風景がいたるところにあります。台南の路地裏。どこか探してみてください」(三文字さん)(画像提供/三文字昌也さん)

台湾最大の港を有する「高雄」

高層ビルの立ち並ぶ高雄市街(画像提供/三文字昌也さん)

高層ビルの立ち並ぶ高雄市街(画像提供/三文字昌也さん)

高雄市は、台湾の経済と貿易、文化的中心地として知られており、多くの博物館や美術館、劇場があります。

・哈瑪星
「高雄の最も古い市街地の一つで、日本式の家屋も残っていますが、地元の団体が一個一個の建物を丁寧に保存、活用し続けています」

・駁二芸術特区
「もともとの鉄道駅や倉庫・関連施設を中心に広大なエリアをアートスペースとして公園化しています」

駁二芸術特区(画像提供/三文字昌也さん)

駁二芸術特区(画像提供/三文字昌也さん)

「『流動的なまちづくり』と僕が言っているものを本当に実践するために、近々、僕も東京で飲み屋台をやらないとな……!」と三文字さん。日本と深い関わりのある台湾のまちづくり。「都市を使いこなす」という発想は、今の日本の都市に新しい風を吹かせることでしょう。

●取材協力
・三文字昌也さん
・三文字昌也さん個人web
・合同会社流動商店

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この記事のライター

SUUMO

『SUUMOジャーナル』は、魅力的な街、進化する住宅、多様化する暮らし方、生活の創意工夫、ほしい暮らしを手に入れた人々の話、それらを実現するためのノウハウ・お金の最新事情など。住まいと暮らしの“いま”と“これから= 未来にある普通のもの”の情報をぎっしり詰め込んで、皆さんにひとつでも多くの、選択肢をお伝えしたいと思っています。

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