第三子妊娠の近藤千尋さん『ラヴィット！』出演でも「どうやったらビリビリ椅子を受けなくて済むかを考えてくださった」

タレントの近藤千尋さんが第三子を妊娠したことをInstagramで報告。きょうだいが増えることを知った長女が描いたほほえましい絵も公開しています。

赤ちゃんの誕生を心待ちに

近藤千尋さんは2015年にお笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久さんと結婚。現在は6歳と4歳の姉妹を育てています。夫婦そろってバラエティ番組に出演することもあり、太田さんとは自他ともに認める仲良し夫婦です。

近藤さんは4月4日のInstagram投稿で「この度、第三子を授かりました新しい命に感謝しながら、家族で力を合わせて笑顔溢れる毎日を過ごしていきたいと思います」と報告。現在は「安定期に入り、悪阻も少しずつ落ち着いて」きたそうで、「体調と相談しながらお仕事も続けていきます」とも明かしています。

その上で「長女が書いてくれた絵は宝物」と綴り、長女作の絵を公開。長女と次女の間に赤ちゃんが描かれており、「WELCOME BABY」というメッセージも。きょうだいが増えることがうれしくて仕方がないよう。赤ちゃんが生まれたら、ますます頼れるお姉さんになってくれそうですね。

近藤さんの第三子妊娠報告には、横澤夏子さんや丸山桂里奈さん、菊地亜美さんなど芸能界のママ友たちから祝福コメントがたくさん寄せられています。同じ環境で子育てをしている仲間がいることは心強いですよね。

5日、夫婦で『ラヴィット！』（TBS系）に生出演した近藤さん。あらためて第三子妊娠を生報告し、「妊娠が発覚したときは1番に『ラヴィット！』のビリビリ椅子をどうしようって悩んでたんですけど、スタッフに相談してからはどうやったらビリビリ椅子を受けなくて済むかを考えてくださった」と、柔軟な対応に感謝していました。『ラヴィット！』レギュラー出演者では、昨年、丸山桂里奈さんやギャル曽根さんも出産。おめでたい報告が続いています。

日々、仕事や育児に励みながら、3月は長女のピアノの発表会、家族旅行でグランピング＆いちご狩り、長女の卒園式などさまざまなイベントをこなしていた近藤さん。第2子以降の妊娠中は、上の子たちのお世話などもあり慌ただしくなりがちですが、パートナーにサポートしてもらいながら無理せず過ごしてほしいですね。

安定期に入っても体調には引き続き配慮して

「安定期」とは、一般的に16週目（妊娠5ヶ月）ごろ以降のことを指しますが、実は医学用語ではありません。

妊娠12週ころまでに比べて流産の可能性が低くなり、つわりも治まって比較的過ごしやすくなる時期ではあるものの、流産・早産などのリスクがまったくなくなったわけではありません。体調には引き続き気をつけて過ごすことが大切です。

ママはお腹が大きくなるのに伴って動悸、息切れ、貧血、腰痛、便秘、皮膚のかゆみなどのマイナートラブルを起こしやすくなります。マイナートラブルとは妊娠中に起こりやすい不快な症状で、必ずしも治療を必要とはしませんが、症状に個人差があるため、辛い場合は我慢せずに受診しましょう。

また、つわりが治まる安定期は食欲が増す妊婦さんが少なくありません。妊娠中に必要な栄養を摂ることは大切ですが、過剰な体重増加は母体だけでなく、赤ちゃんにも影響を及ぼす場合があり、帝王切開分娩、巨大児分娩などのリスクが高まります。そのため、食事内容に気をつけたり適度に体を動かすなどして体重管理することが重要です。

参照：【医師監修】妊娠安定期はいつから？過ごし方と8つのトラブル＆注意点