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「幼稚園行きたくない病」登園をしぶりバス停でぐずる息子に声をかけてくれたのはお花屋さんでした

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目次

新型コロナウイルスの流行時には、他人との接触を厳しく制限されてしまい、幼稚園に通う小さな子どもにとっても辛い時期だったはず……。今回は、30代女性が園バスのバス停で経験したエピソードを紹介します。

人と距離をとって生活することでストレスを感じていた息子

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(※写真はイメージです)

2年ほど前、コロナ禍の真っ只中だった頃の出来事です。マスク着用やソーシャルディスタンスが当たり前になった時期に、幼稚園に入園した息子。

楽しみにしていた行事が中止になったり、運動会やお遊戯会は時間を短縮されたり……。そんな中でも、お友達もどんどん増えてそれなりに楽しい幼稚園生活を送っていました。しかし人との関わりが一番大切な幼児期に、家族以外の人とは距離をとって生活しなくてはならないことが、徐々にストレスになってきたようです。

幼稚園へ行きたがらない息子を連れて、バス停で待っていると……

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(※写真はイメージです)

楽しいはずの給食は黙食、園バスの中もおしゃべり禁止、少し鼻水が出ていたら登園禁止といった制限だらけの中、息子はだんだん幼稚園が嫌いになってしまいました。

朝になると「幼稚園行きたくない病」が発動し、泣いている息子を抱えて連れて行って、なんとか園バスに乗せることもしばしば。

いつもと同じように機嫌の悪い息子を連れて、バス停に行ったある日のこと。バス停前にある花屋のスタッフさんが、息子に声をかけてくれて……。

お花屋さんのおかげで息子は楽しく幼稚園に行けるように。感謝を伝えたい

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(※写真はイメージです)

お花屋さんは「おはよう。いつも朝早起きして幼稚園に行って偉いね!今日も元気で頑張ってね!」と笑顔で言ってくださいました。

ほめて貰えたことが嬉しかったのか息子の機嫌は直り、その日はニコニコ元気に登園できました。それ以来、お花屋さんと挨拶をするのを毎日楽しみにしながら、機嫌よくバス停まで行けるように。何日かお休みしていると「風邪だった?大丈夫?」と気にかけてくれるのも嬉しかったです。

人との関わりが希薄なことが当たり前の今、こうして見守ってくれる方がいることを、親の私もとてもありがたく思っています。

====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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マイナビウーマン子育て

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