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お義母さんの現役時代はまだまだ専業主婦も多く、仕事を持つ女性は「キャリアウーマン」と呼ばれていました。そのためか、義母のなかには家庭に入ることを推奨している人もいますが、仕事をがんばるお嫁さんを自慢に思っている人もたくさんいます。今回は「うちの嫁自慢~仕事編~」として、お義母さんの声をまとめてみました。
●共働きで介護の仕事をしています。大変な仕事だと思うけど辛い姿はまったく見せず、いつも明るく家庭を守ってくれているようです。お嫁さんが作るアップルパイおいしいです。(55歳)
●母子家庭で苦労して育ったという事もあり、家事も仕事も子育てもしっかりがんばってくれています。(53歳)
●結婚後は家事育児に忙しくしているのに、仕事にも復帰してがんばっている。(67歳)
共働き家庭では、夫も妻も家事を分担するのが新しい時代のセオリー。
とはいうものの、お義母さん世代はいわゆる女性の仕事として、家庭の切り盛りを期待している人もいます。家事も仕事も子育ても……という欲張りな期待ですが、がんばっている様子を高く評価してくれているお義母さんの言葉は励みになりますね。
同居でない限り、すべてを見られているわけではないので、お嫁さんはうまく手を抜きながらがんばる姿勢を強調しましょう!
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●共働きをしているから偉いなって思います。料理もそこそこおいしいです。(55歳)
●共働きでがんばってくれています。息子が安月給で申し訳ないですが。(56歳)
●体が丈夫でしっかり共働きで稼いで、自分たち(息子たち)夫婦の生活を支えている。(67歳)
そもそも、結婚や出産のタイミングで退職を迫られることが多かったお義母さん世代。共働きをしていることだけでも、おおいに感謝しているという声が届いています。
「息子にもっと甲斐性があれば、専業主婦になってもらえるのに」という気持ちもあるのでしょうか? お義母さんもかつては嫁の立場だったわけですから、気持ちが通じ合う部分もあるのかもしれません。
●料理教室や趣味、仕事、何事も学んで前向きに取り組む姿が、素晴らしいと感心します。(54歳)
●仕事と家事の両立で忙しいのに、手際がよく、趣味の時間も大事にしている。(74歳)
●共稼ぎでがんばっている。いつも身だしなみに気をつけていてキレイ。(55歳)
仕事をしつつ、自分の趣味の時間を大事にしたり、身だしなみにも気を配ったり、デキるお嫁さんはお義母さんの自慢のようです。
家族のために自分を犠牲にする女性の生き方はもう古いく、ドラマで描かれる女性の姿も、時代によって変化してきています。お義母さんのなかには、自分もそうやって生きてみたかったという憧れがあるのかもしれません。
●看護師をしているので、優しくていつも私の身体を気づかってくれます。(70歳)
●今は仕事を休んでいるが、歯科医。(53歳)
●離れて暮らしているのであまりわかりませんが、バリバリのキャリアウーマンです。(71歳)
ほほえましいのが、お義母さんによるお嫁さんの職業自慢です。立派な仕事をしているお嫁さんが誇らしいという気持ちがあるのでしょう。
医療関係のお仕事をしているお嫁さんは、「なにかあったときに頼りになる」と思われているのかも?
女性は家庭に入り、夫を支える役目だと考えられていた時代は過ぎ去りました。現代は、夫婦共働きが当たり前の時代です。経済的にも、女性が自立することはとても重要なこと。
お義母さんも仕事をしているお嫁さんを応援し、自慢に思う気持ちが大きいようです。面と向かっては言わなくても、お姑さん仲間には、こっそりお嫁さん自慢をしているかもしれません。義父母や夫を立てつつ、自分の仕事も大事にしていきましょう。
マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月26日~29日調査人数:123人(50代以上の義母のみなさま)
(マイナビ子育て編集部)
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