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モデル・歌手の土屋アンナさんが、次女の七五三準備の様子をYouTubeで紹介。長く伸ばした髪の毛を日本髪に結って、赤い着物をまとった姿はまるでお姫様のようです。
四児の母である土屋アンナさん。2018年11月生まれの次女・虹波(にいな)ちゃんは今年、七五三のお祝いの日を迎えました。その準備をする様子を、アンナさんは動画で公開。
アンナさんが「虹波の七五三だよ~」とカメラを回すと、次女はベテランの美容師さんに髪を結ってもらいながら、「足まで髪長い人いた?」「そんな人来たら大変?」と質問攻め。緊張はまったくなさそうでひと安心です。
長く伸ばした前髪をきゅっと上にあげ、丸くきれいなおでこを出して、ボリューム感のある日本髪が少しずつ出来ていく過程で、鏡を見ながら「すごぉい……ほんとにお団子できたの」とつぶやいていました。
アンナさんも「すごいね、なってきたね。すごいね虹波。(日本髪を結うことを)できる人、全然いないんだよ。このキレイ~な日本のお団子、できる人いないんだよ」と絶賛し、いろいろな角度から動画を撮りながら「あら~ほんとだ、あら、あら」と大興奮です。
スタジオで写真撮影をしたあとは、神社の境内をしゃなりしゃなりと歩き、笑顔でカメラに応じていた虹波ちゃん。鮮やかな赤い着物と、華やかな髪飾り、そして落ち着いた身のこなしもあわせて、まるでお姫様のようです。
今回の着物については詳しく言及していませんでしたが、長女・星波(せいな)ちゃんの3歳のお祝い時はInstagramに写真を投稿し、「私がお宮参りに羽織った着物を、虹波に着せ、母がまた星波の為に仕立て直してくれて、着せてくれました」と綴っていたアンナさん。その後、虹波ちゃんも3歳のお祝いで同じ着物を着ていました。きっと7歳のお祝いの着物も、大事な想いがこもった一着なのではないでしょうか。
七五三は、子どもの成長のお祝いとその後の健康をお祈りする儀式です。年齢は、子どもが髪を伸ばし始める3歳「髪置(かみおき)の儀」、男の子が男性として袴を履くようになる5歳「袴着(はかまぎ)の儀」、女の子が着物に帯を巻き始める7歳「帯解(おびとき)の儀」に由来しています。
昔は数え年でその年齢になる年にお祝いをしていましたが、最近では満年齢でお祝いをしているケースも多々あります。どちらが正解、不正解というものはなく、家族の状況に応じてお祝いすると良いでしょう。
地域によって風習がちがうこともありますが、一般に、3歳の女の子と7歳の女の子は着物が異なり、3歳では「三つ身」と呼ばれる子ども用に仕立てられた着物を着ます。帯は締めずに、兵児帯(へこおび)や志古貴(しごき)と呼ばれる帯よりも柔らかい布を巻いて裾の長さを調整し、被布(ひふ)と呼ばれる飾り着を着ます。被布を着た姿は愛らしい印象になります。
7歳の女の子は「四つ身」または「本裁ち四つ身」と呼ばれる仕立ての着物を着ます。3歳のときの着物を仕立て直して着せる場合もあります。大人と同じように帯付きの着物になり、髪も長く伸ばして結うことが多いので、華やかな印象の装いになります。
参照:七五三とは? 着物は購入?レンタル? 最近の傾向や当日の流れなどを紹介
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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