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親子で支出管理ができるAI家計簿アプリ「ワンバンク」を提供するスマートバンクはこのほど、18歳以下の子どもを持つ親1,092名を対象に「子ども向けNISA(未成年対象の非課税投資制度)に関する意識調査」を実施しました。

「もし新しい『子ども向けNISA』が実現した場合、利用したいですか?」と尋ねたところ、「ぜひ利用したい(33.1%)」「やや利用したい(39.7%)」を合わせると72.8%に達しました。
2023年に終了した旧「ジュニアNISA」の利用経験者が36.3%であったことと比較すると、新制度への期待値が非常に高いことがわかります。
資金の使い道については、「大学・専門学校などの進学費用(40.2%)」がトップ。「中学・高校などの受験費用(22.1%)」と合わせると、全体の6割以上が子どもの教育資金として備えたいと考えています。
また、現実的な月々の積立額は「1万円〜3万円未満(30.4%)」が最も多く、次いで「5,000円〜1万円未満(28.9%)」となりました。無理のない範囲でコツコツと積み立てたい意向が見て取れます。

一方で、「利用をためらう・決めかねている理由」を聞いたところ、最も多かったのは「日々の生活費などで手一杯で、投資に回す資金的な余裕がない(28.5%)」と「NISAがどんなものかよくわからない(28.5%)」でした。
「教育費のために投資をしたいが、現在の家計収支に余裕がない」というジレンマや、制度への理解不足が、資産形成の足かせとなっている現状が浮き彫りになりました。
調査名称:子ども向けNISAに関する意識調査調査主体:AI家計簿アプリ「ワンバンク」運営会社調査期間:2025年12月4日〜12月9日調査対象:18歳以下の子どもがいる男女有効回答数:1,092名調査方法:インターネットリサーチ出典:AI家計簿アプリ「ワンバンク」運営会社
スマートバンクhttps://smartbank.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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