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芙蓉エデュケーションズが運営する「ISCA TOKYO」はこのほど、小中学生の保護者を対象に「子どものアート教育に関する調査」を実施。同調査から、小中学生の保護者のAI時代における子どもの将来への意識や、アート教育に対するイメージ、学校や家庭でのアート教育の実態などが明らかになりました。
近年、生成AIの技術発展やグローバル化の進展により、社会で求められるスキルが変化しています。定型的な業務の自動化が進む中、知識の習得に加え、自ら問いを立てる「創造性」や「感性」といった能力の重要性が高まっています。
こうした社会変化を受け、保護者の間では、学校教育だけでなく家庭や習い事を通じてこれらの能力をどのように育むかが課題となっている可能性があります。
特に「アート教育」は、創造性を養う手段として注目されていますが、実際に保護者がそれを依然として趣味の一環と捉えているのか、将来に必要な能力開発の一環として捉えているのか、その意識や実態は明らかになっていません。
そこで今回、小中学生の保護者を対象に、子どものアート教育に対する意識を明らかにする調査を実施しています。

まず、「生成AIの普及など社会が急速に変化する中で、子どもの将来について最も不安に感じることは何か」を尋ねる設問への回答では、1位が「自ら考え、判断する力が育つかどうか」で35.4%、2位が「特にない」で17.0%、3位が「人間関係やコミュニケーション能力の低下」で16.4%という結果になりました。
この結果から、生成AIの普及に伴う子どもの将来について最も不安に感じていることは、「自ら考え、判断する力が育つかどうか」であることがわかりました。

次に、「これからのAI時代において、子どもに身につけてほしいと考える最も重要な能力は何だと思うか」を尋ねる設問への回答では、1位が「問いに向き合う思考力」で19.6%、2位が「他者の感情を理解する共感性」で17.3%、3位が「0から1を生み出す創造性・発想力」で17.0%という結果になりました。
4位以降も回答率10%を超える回答が複数並ぶ形となり、この結果から、これからのAI時代において子どもに身につけてほしいと考える能力は、多岐にわたることがわかりました。

続いて、「アート教育(美術、図工、創作活動など)に対して、どのようなイメージを持っているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「感性や情緒を育む『情操教育』」で39.0%、2位が「将来の役に立つ『創造的思考』のトレーニング」で25.0%、3位が「受験や成績には関係のない『趣味・遊び』」で11.0%という結果になりました。
この結果から、小中学生の保護者がアート教育に対して持つ主なイメージは、「感性や情緒を育む『情操教育』」や「将来の役に立つ『創造的思考』のトレーニング」であることが判明しました。

また、「子どもの現在の学校教育におけるアート教育(図工・美術の授業など)について、どの程度満足しているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「ある程度満足している」で63.7%、2位が「少し不満がある」で23.8%、3位が「非常に満足している」で8.9%という結果になりました。
1位と3位の回答を合計すると回答率72.6%となり、この結果から、小中学生の保護者の約7割が、子どもの現在の学校教育におけるアート教育に、程度の差こそあれ満足していることがわかりました。

次に、「家庭や習い事で子どもにアート教育を受けさせたいと思うか」を尋ねる設問への回答では、「いいえ」が57.4%、「はい」が42.6%という結果になりました。
この結果から、小中学生の保護者の4割以上が、家庭や習い事で子どもにアート教育を受けさせたいと考えていることが判明しました。

調査の最後、家庭や習い事で子どもにアート教育を受けさせたいと考えている保護者を対象に、「現在、家庭や習い事において、子どもに『アート教育』に関連する機会を提供しているか」を尋ねる設問への回答では、「いいえ」が55.9%、「はい」が44.1%という結果になりました。
この結果から、家庭や習い事で子どもにアート教育を受けさせたいと考えている保護者の4割以上が現在、すでにその機会を提供していることがわかりました。
今回の調査により、生成AIの普及に伴う子どもの将来について最も不安に感じていることは、「自ら考え、判断する力が育つかどうか」であることが明らかになりました。
また、小中学生の保護者の最も多くが、AI時代において子どもに身につけてほしいと考える能力は「問いに向き合う思考力」であり、アート教育に対して持つ主なイメージは、「感性や情緒を育む『情操教育』」や「将来の役に立つ『創造的思考』のトレーニング」であることがわかりました。
加えて、小中学生の保護者の約7割が、子どもの現在の学校教育におけるアート教育(図工・美術の授業など)に満足していることが判明しました。
なお、小中学生の保護者の4割以上が、家庭や習い事で子どもにアート教育を受けさせたいと考えており、そのように考えている保護者の4割以上が、現在、すでにその機会を提供していることが判明しました。
同調査の結果から、小中学生の保護者がAI時代に身につけてほしい能力は「問いに向き合う思考力」が最多であることがわかりました。
また、アート教育には「将来の役に立つ『創造的思考』のトレーニング」というイメージがあり、小中学生の保護者の4割以上が家庭や習い事で子どもにアート教育を受けさせたいと考えていることが明らかになりました。
調査期間:2025年12月10日〜12月11日調査方法:インターネット調査調査対象:小中学生の保護者調査人数:336名モニター提供元:RCリサーチデータ
芙蓉エデュケーションズhttps://www.fuyo-educations.com
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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