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甘酸っぱい味わいが美味しいレモンスイーツ。国産レモンが手に入る季節は皮まで使って美味しいレモンスイーツを作ってみませんか♪今回は国産レモンとマフィン型で作る小さなガトーウィークエンドのレシピをご紹介していきます。
通年手に入るレモンですが、そのほとんどは外国産。国産レモンの出回る時期は10~3月頃。夏かと思いきや冬なのが驚きですよね。
外国産のレモンは果汁は美味しく頂けますが、ポストハーベスト農薬(収穫後に使われる農薬)が使われているので、皮の使用は避けなければいけません。
日本ではポストハーベスト農薬の使用が禁止されているので、皮まで安心して使用する事が出来ます。
果汁だけでも美味しいお菓子は作れますが、表皮を削るとさらに香り良いお菓子に仕上がります。
〇パウンド生地
・無塩バター 60g
・グラニュー糖 45g
・全卵 1個
・アーモンドプードル 10g
・薄力粉 45g
・ベーキングパウダー 1g
・レモン汁 大さじ1
・レモン皮 1/2個分
〇グラスアロー
・粉糖 50g
・レモン汁 大さじ1
〇仕上げ
・ピスタチオ 適量
・レモン皮 適量
・無塩バターと全卵は常温に戻しておく。
・レモンに塩をつけてこすり洗いして水で洗い流す。沸騰したお湯で30秒程茹でて水気をしっかり拭き取る。
※皮まで使うので、表面の汚れはしっかり落としたい所。下準備はしっかり行って下さい。
【パウンド生地を作る】
① レモンは半分に切り、果汁を絞って茶漉しにかけ種を取り除いておく。
② ボウルに無塩バターとグラニュー糖を入れ、ホイッパーで白っぽくなるまですり混ぜる。
③ 全卵を別のボウルで溶き、少しづつ加えてホイッパーでよく混ぜる。
④ アーモンドプードルを加え混ぜる。
⑤ 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、ゴムベラでさっくり混ぜる。
⑥ レモン汁とレモン皮を削って加え混ぜる。
⑦ マフィン型にオイルスプレーを吹きかけ(もしくは植物油をキッチンペーパーで塗る)、生地を5等分に入れる。真ん中から膨らんでくるので少し凹ませるようにします。
⑧ 170℃に予熱したオーブンで約28分焼成。焼成後は型をひっくり返してすぐに外し、網の上で冷ます。
【グラスアローを作って仕上げる】
① グラスアローの材料を合わせてボウルに入れよく混ぜる。
② ケーキの盛り上がった部分を少し切り落とす。
③ ケーキをひっくり返してオーブンシートの上に置き、グラスアローを刷毛で底面以外に塗り広げる。
④ 200℃のオーブンで約2分、半透明になるまで焼く。焼き上がったらお好みで刻んだピスタチオとレモン皮を削って散らす。
⑤ 小さなガトーウィークエンドの出来上がり。
生地にもグラスアローにもレモンたっぷりなので、甘酸っぱく爽やかな味わいが美味しいんです♪
マフィン型が無ければ100均などの紙製のマフィンカップを使用してもOKです。
国産レモンの出回る季節にぜひ作ってみて下さいね!
この記事のライター
製菓衛生師
nyonta
6617
製菓衛生師。北海道在住。製菓学校卒業後、ホテルのパティスリーやカフェで勤務した後、現在は自宅で趣味としてお菓子作りを行う。製菓材料店や製菓道具店のレシピスタッフとしても活動中。旬の食材を使い、お菓子で季節を感じられるよう常に心掛けている。作ったお菓子はブログ・HPにてレシピ公開中。
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