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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。帰りが遅くなった時などに助かるコンビニ食材。調理せず、そのまま食べられるアイテムもたくさんありますが、少し手を加えると、ひと味違った味を楽しめます。今回は、身近なコンビニで調達できる食材で手軽に作れるおつまみをご紹介します。
おつまみの定番豆腐に、キムチ、納豆、温泉卵を組み合わせたボリュームたっぷりの冷奴。盛り付けるだけですが、キムチの辛さと納豆の風味、温泉卵のまろやかさがよいハーモニー。高たんぱく低カロリーなのもうれしいおつまみです。
豆腐 1/4丁
キムチ 20g
納豆 1パック
温泉卵 1個
青ねぎ 適量
天かす 適宜
① 納豆は添付のたれとからしを加えて混ぜる。キムチは大きければ食べやすい大きさに切る。
② 器に、豆腐、キムチ、納豆、温泉卵をのせる。青ねぎ、お好みで天かすをちらす。
豆腐に天かすを組み合わせるだけでも、手軽なおつまみになりますが、少し材料をプラスして、卵を組み合わせて卵とじ風にレンジ加熱しました。少し濃いめの味付けにすれば、ご飯のおかずにもなります。
豆腐 1/2丁
卵 1個
天かす 大さじ2~3
青ねぎ 大さじ3
麺つゆ(2倍希釈) 小さじ3~4
① 豆腐をすくって器に入れ、麺つゆを加え、ラップをふんわりかけて電子レンジ(600W)で1分加熱する。
② 溶いた卵と青ねぎを①の容器に入れて軽く混ぜる。ラップをふんわりかけて、電子レンジで(600W)1分加熱する。ざっと全体を混ぜてさらに40秒程度加熱する。
③ 天かすをのせ、彩りに青ねぎ(分量外)をちらす。
油揚げを生地の代わりにしたミニキッシュです。オーブントースターで作るので、短時間で手軽に出来上がります。具材にハムを使いましたが、サラダチキンや、ツナ、かにかまなどでも楽しめます。
油揚げ 1枚
卵 1個
ハム 3枚
青ねぎ 大さじ2
ピザ用チーズ 25g
マヨネーズ 小さじ2
塩 少々
こしょう 少々
① 油揚げは、キッチンペーパーでおさえて油分をとり、長い辺を残して3辺を少しだけ切り落として開く。器に合わせて四隅を切る。
② ハムは横半分に切り、縦に1cm幅に切る。卵を溶き、マヨネーズ、青ねぎ、ハム、塩、こしょうを加える。
③ 油揚げを耐熱容器にしき、②の卵液を流し入れる。切り落とした油揚げをちぎって加え、ビザ用チーズをのせる。
④ オーブントースターで8~9分加熱する。(温度調節できるものなら中程度)途中で焼き色がついたら、アルミホイルをかぶせる。トースターにいれたまま、4~5分おいて、余熱で火を通す。
トースターの火力や、使用する器によって火の通り加減が異なるので、焼き時間を調整してください。
サラダチキンをスライスし、鰹節を混ぜた卵液で包んで焼き、和風に仕上げたピカタです。サラダチキンなので、火の通りを気にせずに作れるのがうれしいところ。おつまみだけでなく、お弁当の一品にもぴったりですよ。
サラダチキン(プレーン) 1個
卵 1個
かつお節 1袋
塩 少々
サラダ油 大さじ1/2
サラダ用カット野菜
① サラダチキンは、1.5cm位の斜め切りにする。
② 卵を溶き、塩とかつお節を混ぜる。
③ フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、サラダチキンを②の卵液にくぐらせて、両面焼く。(卵液が余るようなら、何度かつけて焼く)
④ サラダ用カット野菜と一緒に盛り付ける。
身近なコンビニで買える食材を組み合わせて作る手軽なおつまみをご紹介しました。どれも短時間で出来るので、疲れて帰った日でも気軽に作れます。
手早くおつまみが出来たら、あとはゆっくり、家飲み時間を楽しんでください。
この記事のライター
笠原知子
6900
IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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