/
管理栄養士・お野菜料理家のいまむらゆいです。大葉を余らせずに、使い切り!たっぷりの大葉を梅干しやみそと合わせて、ペロリと食べられるレシピです。おにぎりやパスタ料理にも使えて万能なので、作り置きにもおすすめです。
大葉を買っても使いきれず、傷んでしまった…という経験はありませんか?
少し料理に添えたい、トッピングに使いたいなどと思って、買ったものの余らせてしまうことも多いのではないでしょうか。今回はそんな大葉のお助けレシピ、「大葉の梅みそ漬け」をご紹介します!
大葉は通年出回っている野菜ですが、5〜7月が一番おいしい旬の時期。ビタミンAや鉄を含み、日差しの強くなる時期にぴったりの栄養を含む大葉は、毎日の食事に取り入れていきたい野菜のひとつです。
ごはんにもパスタにも合う大葉のおかずは万能!作り置きにもおすすめですので、ぜひ試してみてくださいね。
大葉…10〜15枚
梅肉…35g
味噌…大さじ1
酒…大さじ1
みりん…大さじ2
かつお節…3g
① 大葉は軽く洗ってキッチンペーパーなどで水気を拭き取り、茎は切り落とす。梅肉は包丁で叩いて滑らかにする。
② 小鍋に酒とみりんを入れ、中火にかけ、少しとろみがつくまで1〜2分煮詰める。
③ ボウルに梅肉と味噌、②、かつお節を合わせてよく混ぜ合わせる。
④ 清潔な保存容器に大葉と③を交互に重ね入れ、冷蔵庫で1時間以上味を馴染ませる。
・食べごろはお好みで。一晩おくとさらに味が馴染んでおいしくなります。
・大葉を千切りにして梅みそと和えれば、即席で仕上がります。切り方を変えて大葉を梅みそ漬けにするのもおすすめです。
いかがでしたか?
添え物、トッピングといった脇役になりがちな大葉も、ごはんの進む主役級のおかずに大変身させることができます。炊き立てごはんに、冷奴に、納豆に、パスタにと万能に使える大葉の梅みそ漬け。ぜひ作ってみてくださいね。
梅みそに使っている梅干しには防腐効果が期待できます。包丁で叩いて細かくし、ご飯に混ぜておにぎりにもおすすめです。ジメジメとした時期のお弁当にもぴったり。梅干しには食欲増進効果もあるので、気温が高くなり、食欲が落ちやすい時期にもおすすめしたい食材です。
初夏に旬の大葉と食欲を高めてくれる梅干しを使った大葉の梅みそ漬けで、夏を楽しく過ごしていきましょう!
参考文献:『オールガイド食品成分表2022』実教出版編修部 編集(実教出版)
この記事のライター
管理栄養士・お野菜レシピ考案家
いまむらゆい
107
青果物流通の企業等で勤務後、フリーランス管理栄養士として活動を始める。レシピ提供、フードスタイリング、コラム執筆、料理教室など野菜に関する分野を中心に活動。大好きな野菜のおいしさと楽しさを伝えるため、野菜レシピを日々研究。Instagram【 #ぽんレシピ 】で150レシピ以上公開中です。
レシピの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント