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チュニジアではとてもポピュラーな食べ物「ブリック」は、パリッとした薄皮をナイフでカットすると、中からとろぉ〜り!半熟玉子が流れ出し、それをツナやポテトなどの具材に絡めて頂きます。今回は専用の皮は使わずに、手に入りやすい春巻きの皮を使って手軽に作れるレシピをご紹介いたします♪
チュニジアでポピュラーなスナックの「ブリック」は、チュニジアの餃子とも言われ、日本の春巻きの皮より少し大きめなブリック専用の皮を使います。主な具材は、ポテトやひき肉、ツナやとろけるチーズの中に、特徴的な玉子を入れて包み、油で揚げます。
ここで紹介する「ブリック」は、手に入りやすい春巻きの皮を使い、具材もお手軽に、ジャガイモとツナ缶を使ったツナサラダ風にして、加熱も、揚げ焼きにしてお手軽にしてあります。
春巻きの皮 1枚
じゃがいも 1個
ツナ缶(小) 1/2缶(35g)
玉子 1個
マヨネーズ 大さじ1杯
塩コショウ 適量
●片栗粉 適量
●熱湯(片栗粉と同量) 適量
オリーブオイル 大さじ2〜3杯
櫛形切りにしたレモン 1個
① じゃがいもは1cmの角切りにしてボウルに入れ、ふんわりラップをかけて、600Wのレンジで2分加熱する。
② ①に、水分を切ったツナ缶・マヨネーズを加えて混ぜ合わせ、塩コショウで味を整える。
③ 春巻きの皮を角が上になるように置き、その若干上の方に②で土手を作って盛り付ける。
④ ③のくぼみに玉子を割り入れ、●を混ぜ合わせたノリを春巻きの皮の周囲に塗って、春巻きの皮の上下の皮を合わせ、1cm程折り込んでおく。
⑤ オリーブオイルを熱したフライパンに④を入れ、中火で焼く。※この時、ブリックの皮が破れやすいので、フライ返しを使ってそっと持ち上げてフライパンへ移します。
⑥ 皮に焼き色が付いたら裏返し、もう片面も焼く。
⑦ お皿に盛り付けてパセリを振り、レモンを添えたら、出来上がり!
レモンをブリックに絞ってナイフで切り、中からとろぉ〜りと流れ出るたまごの黄身をからめてお召し上がり下さいね。
朝食やおつまみ、小腹が空いた時など、思い立ったらすぐに作れる、お手軽なチュニジアのスナック「ブリック」を、おうちでも作ってみてはいかがでしょうか♪
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この記事のライター
野菜ソムリエ
sachi
19856
料理研究家・野菜ソムリエ・料理ブロガー(LINE公式ブロガー)・クックパッドレシピエール。レシピ開発、メディア出演・掲載など。健康的で体にもお財布にも優しい、簡単に作れるお料理をブログにて紹介しています。
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