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料理研究家・野菜ソムリエのsachiです。暑い夏のビールのおつまみといえば、枝豆が定番ですが、枝豆は塩茹でするだけじゃなく、スープにしてもとっても美味しいんです。今回は暑い日にぴったりな、枝豆の冷製スープのレシピをご紹介します。
枝豆の食べ方といえば、圧倒的に塩茹でにしてそのまま、というパターンが多いと思いますが、かき揚げにしたり、サラダのトッピングにしたり、ずんだ餅にしたりと、意外といろんな美味しい食べ方があります。
枝豆のポタージュもその一つ。特に夏は、冷製スープがオススメです。ひんやり冷えた枝豆の冷製スープは、火照った体に沁み渡るようです。
たっぷりの枝豆の風味に、じっくり炒めた玉ねぎを加える事で、甘さやコクをプラスした、とても味わい深い冷製スープです。裏ごしする事で喉越しも良くなり、生クリームを使わず牛乳(または豆乳)のみで仕上げることで、夏でもさっぱりと頂けるスープに仕上がっています。
枝豆…300g(正味150g)
玉ねぎ…100g
バター…20g
コンソメスープ…200ml(1cup) ※水200ml +コンソメ顆粒小さじ1杯でもOKです。
牛乳(または豆乳)…200ml(1cup)
塩 …少々
ホワイトペッパー…少々
枝豆(トッピング用)…6粒
枝豆は購入したらすぐに茹でておきます。購入当日にまとめて塩茹でしておくと、味も損なわれず、その後の料理用途が広くなって便利です。
塩茹での方法は、枝豆の上下をキッチンバサミ等で切り落とし、塩を振って表面のうぶ毛を擦り落とし、5分程おきます。
こうする事で、枝豆からアクや汚れが出てくるので、えぐみが薄れ、より美味しく頂けます。そのままたっぷりの熱湯に入れて茹で、茹で上がったらざるに取ってうちわで仰ぎ、素早く冷まします。
旨味が溶け出すので、茹で時間は5分以内にしましょうね。冷凍保存する場合は硬めに茹で、水分をしっかりと取ってから保存袋に入れて下さい。使うときは、レンジで加熱して解凍します、枝豆300gに対し、600wのレンジで4分が目安です。
① 枝豆はサヤから出し、玉ねぎは薄くスライスします。熱したフライパンにバターを溶かして玉ねぎを入れ、塩をひとつまみ振ってしんなりするまで炒め、枝豆を加えてさっと炒め、コンソメスープを加え、沸騰したら弱火にして3分ほど煮込みます。
② ①を容器に移し変えて、ブレンダーで攪拌します。この時、攪拌しずらかったら水(分量外)を加えて攪拌して下さいね。
③ ②を裏ごしします。
④ 牛乳を加え、塩・ホワイトペッパーで味を整え、冷蔵庫でよく冷やします。
⑤ スープボウルに注ぎ、枝豆をトッピングしたら、完成です!
枝豆は、良質な植物性タンパク質やビタミンCも豊富、他にもダイエット効果が期待出来る栄養素が多く含まれており、しかも低カロリーなので、最近はダイエット食としても注目されていますよね。
枝豆を美味しく取り入れて、涼しく健康的に、活用して見てくださいね♪
この記事のライター
野菜ソムリエ
sachi
19858
料理研究家・野菜ソムリエ・料理ブロガー(LINE公式ブロガー)・クックパッドレシピエール。レシピ開発、メディア出演・掲載など。健康的で体にもお財布にも優しい、簡単に作れるお料理をブログにて紹介しています。
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