更新日:2023年1月15日 / 公開日:2023年1月15日
管理栄養士・ナチュラルフードコーディネーターのゆきぼむです。お正月に存分にお餅を楽しみ、そろそろ飽きてきていませんか?今回は、この時期に嬉しい、お餅を活用したぜんざいのレシピを紹介します。コナッツミルクを使用して作るので、普段のぜんざいとはひと味違うエスニックな味わいを楽しめますよ。
ココナッツミルクとゆであずきを温めて、こんがり焼いたお餅にかけるだけ。あっという間に美味しいぜんぜいができあがります。
切り餅 2個
ココナッツミルク 150ml
ゆであずき 100g
塩 ひとつまみ
カシューナッツ 適量
シナモン 適量
① 切り餅は半分に切っておく。
② 鍋にココナッツミルク、ゆであずき、塩を入れて軽く混ぜながら温める。
③ 切り餅をトースターで5分ほど焼く。
④ 器に焼けた餅を入れ、②を注ぐ。
⑤ お好みでシナモンをふり、カシューナッツをトッピングする。
ぜんざいというと和風のイメージですが、ココナッツミルクで作っても美味しいんですよ♡まろやかな甘さとコクで、エスニックな味わいを楽しめます。
甘さが足りない場合は、砂糖を加えてお好みの甘さに調整してください。
ココナッツミルクは、ココナッツの果実の内側にある固形の胚乳を水と混ぜ合わせ、加熱してからろ過することで作られます。
東南アジアではカレーやスイーツなどの材料として日常的に使用されている食品で、甘くて濃厚な味わいが特徴です。乳成分は含んでいないので、ヴィーガンの料理やスイーツの材料としても活用されています。
牛乳や豆乳と比べると脂肪が多く含まれていますが、ココナッツミルクの脂肪には、中鎖脂肪酸という脂肪として蓄積されにくい成分が豊富です。素早く吸収され、エネルギーとして消費されやすいため、ダイエット効果も期待できます。さらに、アルツハイマー病の改善や予防に関する研究もされており、その効果も注目されています。
また、カリウムや鉄などのミネラルも豊富なので、むくみ対策や高血圧の予防、貧血対策などにも役立ちます。ビタミンCやビタミンEも含まれているので、コラーゲン生成や抗酸化作用が期待でき、女性に嬉しい食品です。
馴染みがない方も多いかもしれませんが、実は、健康維持やダイエット、美容など様々な面で効果が期待できる優秀な食品なんですよ。
お正月に食べきれなかったお餅が余っていませんか?お雑煮にしたり、焼いてそのまま食べるだけでなく、ぜひ「ココナッツミルクぜんざい」で心もカラダも癒してくださいね♡
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