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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。今回は疲れた胃腸にほっこり優しい、ほうれん草のリゾットを作ります。生米を使うのは時間もかかり水の量も難しいイメージがありますが、実は簡単!あれ?と思った時は修正も出来るので失敗なし!そんなほうれん草のリゾットとお一人様お急ぎリゾットの作り方をご紹介します。
冬に甘みがグッと増して、味も濃くなるほうれん草は、栄養価も高く風邪予防や美肌にも効果的。
そんなほうれん草をペーストにし、味を引き立てるため、シンプルな塩味に。チーズでコクとまろやかさをプラスします。
Aほうれん草…1~2束(80gくらい)
A玉ねぎ…1/2個
Aにんにく…1/2個
Aオリーブオイル…大さじ1
A塩…少々
A水…100ml
B生米…1合
Bにんにく…1/2個
B塩…ひとつまみ
Bブラックペッパー…適量
B粉チーズ…40~50g
B水…400ml
Bオリーブオイル…大さじ1
C茹でいんげん等…適量
Cパルメジャーノ・レッジャーノ等…適量
① フライパンにオリーブオイルをひき、みじん切りにした玉ねぎとにんにくを入れて火を点けたら、しんなりするまで中弱火で炒める。
② ほうれん草は、3~4cm幅に切ったら、①に茎、葉の順に上に広げ、水を入れフタをして柔らかくなるまで蒸す。
③ ミキサーまたはフードプロセッサーにかけ、滑らかなペースト状にし別にしておく。
④ フライパンにBのオリーブオイルとにんにくを入れ、火を点けたら香りが立つまで炒める。
⑤ 生米は洗わずに加え、米粒の表面が艶やかになるまで30秒から1分ほど炒める。
⑥ 水と塩を加えフタをする。沸々してきたら、弱火にして10~12分ほど炊く(途中、水分が少ない時は、様子を見ながら少しずつ水を足します。多い時は、フタを取り蒸発させます)。
⑦ ③を加え沸々してきたら、粉チーズも加え、塩とブラックペッパーで味を調える。
⑧ 皿に盛り、お好みでCを乗せたら出来上がり。
お米の固さは、煮る時間で調節し、好みに仕上げて下さいね。
本場イタリアでは、余ってしまったリゾットは、丸めて油で揚げるアランチーニが定番ですが、フライパンで焼きリゾットにしたり、耐熱皿やホイルに薄く広げ、パン粉を振りかけて、こんがりするまでトースターで焼くのもオススメ。
香ばしさが加わり、違った美味しさが楽しめますよ。
生米リゾットは炊飯器よりも早く炊けますが、冷やご飯ならあるし、もっと手早く気軽に食べたい時は、電子レンジを使いましょう!
A冷やご飯…100g
A牛乳…150ml
A顆粒コンソメ…1/2個(約2g)
Bほうれん草…30~40g
Bハム…1枚
B粉チーズ…大さじ1
Cブラックペッパー…適量
C薄切りマッシュルーム…1~2個
① ほうれん草はラップに包み、電子レンジ600wで50秒から1分または火が通るまで加熱したら、みじん切りにする。
② 耐熱ボウルにAを入れ、ラップをかけて1分半ほど加熱する。
③ 一旦取り出し、①と残りのBを加え、更に30秒ほど加熱する。
④ 皿に盛り、Cを乗せたら出来上がり。
栄養たっぷりのほうれん草のリゾットを、ぜひ、作ってみて下さいね!
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この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8036
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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