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料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。今月末の3月31日はイースターですね。近年は、日本でもイースターが近づくと、パステルカラーの卵やウサギモチーフのデコレーションを見かけるようになりました。今回は、イースターにちなんだ卵を使ったスイーツ、エッグタルトのレシピをご紹介します。
今月末の3月31日はイースターですね。近年は、日本でもイースターが近づくと、パステルカラーの卵やウサギのデコレーションを見かけるようになりました。今回は、イースターにちなんだ卵を使ったスイーツ、エッグタルトのレシピをご紹介します。
そもそもイースターとは、キリスト教のお祭りの一つで、キリスト教徒の多いカナダやアメリカ、イギリスなどでは、春になるとイースターのお祝いムードが高まります。
私も以前、イギリスへ留学していた時に、街中がイースターのお祝いムードで賑やかな数週間を過ごした記憶があります。帰国してからは、キリスト教の幼稚園に通っていた息子が、イースターの時期には、お庭で卵を探して持ち帰ったりしていました。
イースターの時期には、カードを送ったりカラフルにペイントした卵を麦わらを敷いたカゴに入れて飾ったり、イースターチョコを送りあったり、家庭では、卵料理や肉料理を作ったりします。
今回ご紹介するエッグタルトも、卵を使った料理の一つ!冷凍パイシートを使ったら、とっても簡単に作れちゃいます。
冷凍パイシート 全形2枚(20×19cm)
生クリーム 100ml
牛乳 100ml
グラニュー糖 60g
卵黄 100g
バニラビーンズペースト 2g
薄力粉 大さじ1杯(9g)
型用溶バター 適量(約20g)
※冷凍パイシートは ベラミーズキッチン冷凍パイシート 300gを使用しました
・マフィン型にバターを塗り、冷蔵庫で冷やしておきます。
※バターは小さめの耐熱性ボウルに入れて、600wのレンジで20~30秒程加熱してもOKです。
※今回は、6個用のマフィン型を使用し、2回焼いてます。
① 冷凍パイシートを冷凍室から出して半解凍し、1枚を6等分にして伸ばし、型に詰めて形を整え、200℃に予熱したオーブンで10分焼成します。
② 卵黄をボウルに入れて混ぜ合わせ、バニラビーンズペーストを加えてさらに混ぜておきます。
③ 鍋に生クリーム・牛乳・グラニュー糖を入れて火にかけ、グラニュー糖を混ぜ溶かし、沸騰寸前まで温め、②にホイッパーで混ぜながら加えます。
④ ①の焼き上がったパイ生地に③を流し入れ、220℃に予熱したオーブンで10分焼成します。
⑤ 焼き上がったら型から取り出し、ケーキクーラーの乗せて冷まします。
焼き立ての熱々を頂いても美味しいですし、冷めても美味しいスイーツでなので、お好みで楽しんで下さいね。温め直す時は、600Wのレンジで30秒程加熱してもOKです!
エッグタルトは、マカオで有名なスイーツですが、マカオを経て香港や台湾へ広がり、1999年に日本へもマカオの『ロード・ストウズ・ベーカリー』が初上陸しました。
卵黄をたっぷり使ったスイーツなので、イースターにぴったり!ぜひ、エッグタルトを作って、日本でも浸透しつつあるイースターの復活祭に便乗してみませんか?
この記事のライター
野菜ソムリエ
sachi
19835
料理研究家・野菜ソムリエ・料理ブロガー(LINE公式ブロガー)・クックパッドレシピエール。レシピ開発、メディア出演・掲載など。健康的で体にもお財布にも優しい、簡単に作れるお料理をブログにて紹介しています。
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