更新日:2024年4月7日 / 公開日:2024年4月7日
ふんわりとした食感とやさしい甘みが特徴の台湾カステラを、米粉で作ってみました。ふわふわ感に米粉のもちもち感が加わり、さらにグルテンフリーでヘルシーな仕上がりになりました。必要な材料はたった5つだけ。卵や牛乳などおうちにある材料で手軽にできるので、ぜひ試してみて下さい!
薄力粉で作っていたお菓子に米粉を使うとき、米粉の量を調節しなければならないことがあります。なのですがこのレシピの場合、材料は小麦粉を米粉に変えるだけで問題なくできました。ただ混ぜる順番が小麦粉と同じ手順で作るとうまくできなかったので手順だけ変えています。 できあがりがふわふわにもちもちが加わる食感がクセになる感じで、台湾カステラは米粉で作る方がおいしいかも!と思ったレシピです。
卵 3個
植物油 50ml
牛乳 50ml
米粉 50g
グラニュー糖 50g
・オーブンを150度に予熱します。
・パウンド型に繰り返し使えるオーブンシート(または普通のオーブンシート)を敷き込みます。底が抜ける型を使う場合、底から水が入らないようにアルミホイルで型を覆います。
・オーブンを使う10分前に150度に予熱しておきます。
・湯煎用のお湯を沸かしておきます。
① 卵を卵黄と卵白に分けます。
② 卵黄に植物油を加えてホイッパーで混ぜ合わせます。
③ 牛乳を少しづつ加えて混ぜます。
④ 米粉をふるい入れ、ホイッパーで混ぜ合わせます。
⑤ 卵白でメレンゲを作ります。電動ミキサーやスタンドミキサーを使ってグラニュー糖を2〜3回に分けて加えながら8分立てくらいまで泡立てます(ツヤがあり、ツノが完全に立たないくらい)。それ以上泡立てると卵黄の生地と混ざりにくくなるので注意して下さい。
⑥ 卵黄の生地にメレンゲを3回に分けて混ぜ合わせます。 卵白の1/3を卵黄の生地に加え、ホイッパーで混ぜ合わせます。卵白のもう1/3を卵黄の生地に加え、同じくホイッパーで卵白の白い筋が消えるまで混ぜ合わせます。最後に残った卵白が入ったボウルに生地を注ぎ入れ、混ぜ合わせます。
⑦ 生地を用意した型に注ぎ入れます。ひとまわり大きいバットを用意し、その中に準備した型を配置します。 バットにお湯を注ぎ、予熱した150度のオーブンで30~40分ほど湯煎焼きします。
オーブンから取り出したら、できあがり。熱いうちに召し上がってください!
米粉はお米の違いや精製の違いによって吸水力も変わるので、お使いの米粉によって仕上がりに差が出ることがあると思います。焼く前の生地は、持ち上げるととろりと落ち、落ちた生地の跡がしばらく残るくらいの固さの状態です。レシピの米粉の量を目安に、この生地の状態になるまで米粉の量を調節してみて下さい。
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