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夏を代表するフルーツのスイカ。ほぼ水分なので、夏の水分補給にも良いですよね。美味しいけど、量が多い!なんて時は美味しいスイーツに変身させてみてはいかがですか♪今回は炭酸がシュワっと弾ける簡単スイカゼリーのレシピをご紹介します。
炭酸水は無糖を使用します。甘い炭酸水を使用する場合は、お砂糖の量を少し減らすなどして調整して下さい。
また、ゼリー液を冷やしながら作業するので、容器はガラス製の物がおすすめです。
・グラニュー糖 40g
・アガー 10g
・水 100g
・レモン汁 10g
・強炭酸水(無糖) 250g
・スイカ 1/8個(大きさによる)
・ミント お好みで
・炭酸水を常温に戻しておく。冷えていると、あっという間にゼリー液が固まってしまうので、必ず一晩以上、未開封の状態で常温に置いておいて下さい。
【スイカの準備をする】
① スイカをくり抜き器で丸くくり抜く。
② 1グラスに7個くらい入れたいので、35個程用意する。
※くり抜き器がなければ、包丁で小さく角切りにするだけでもokです。
③ グラスにまず3個程入れる。
④ グラスの半分以上が浸かる高さの入れ物を用意し、氷水をたっぷり入れておく。
※今回は製菓用のスクエア型を使用しています。鍋などでも大丈夫です。
【炭酸ゼリー液を作って仕上げる】
① グラニュー糖とアガーをよく混ぜ合わせておく。アガーはそのまま使うとダマになりやすいので、グラニュー糖としっかり混ぜ合わせてから使用して下さい。
② 小鍋に水、1のグラニュー糖+アガーを入れ、よく混ぜる。
③ 火にかけて、ゴムベラで混ぜながら加熱する。沸騰したら弱火に落とし、そのまま1分半程沸かし続ける。
④ 火を止めて、まずレモン汁を入れてよく混ぜる。常温の強炭酸水を加え、ザっと混ぜる。
⑤ スイカを入れたグラスに、スイカが浸かる程度の量のゼリー液を流し入れる。
⑥ グラスを氷水の中でクルクル回すなどして、冷やす。アガーで作ったゼリー液は、数十秒ですぐに固まってきます。
⑦ ゼリー液がドロッと固まった状態になったら、スイカを2個入れ、ゼリー液をスイカが浸かる程度まで入れる。
⑧ また同じように氷水の中でクルクル回して冷やす。
⑨ 残ったスイカとゼリー液を入れる。氷水にグラスを浸からせたまま、冷蔵庫に移してよく冷やす。
※グラスごと冷やしながらスイカとゼリー液を交互に入れる作業によって、早く冷えて炭酸が抜けづらく、スイカが上に浮いてくるのを防ぎます。
⑩ お好みでミントを飾って出来上がり。
シュワっと爽快なゼリーと、シャリッとしたスイカがとても爽やかな味わいです。スイカにも炭酸ゼリーが染み込んで、ピリッとした刺激がたまりません!
ゼリーは出来上がった直後が一番炭酸が効いていて美味しいので、なるべく当日中に食べ切るのがおすすめ。翌日にはかなり炭酸抜けてしまいますが、ややピリッと感の残ったゼリーとして美味しく頂けます。
暑い日のデザートに最高ですよ!この夏、ぜひ作ってみて下さいね。
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この記事のライター
製菓衛生師
nyonta
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製菓衛生師。北海道在住。製菓学校卒業後、ホテルのパティスリーやカフェで勤務した後、現在は自宅で趣味としてお菓子作りを行う。製菓材料店や製菓道具店のレシピスタッフとしても活動中。旬の食材を使い、お菓子で季節を感じられるよう常に心掛けている。作ったお菓子はブログ・HPにてレシピ公開中。
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