/
お正月を過ぎたら、毎年お餅の消費に困ってしまっていませんか?切り餅で京都土産で人気の和菓子がレンジで手軽に作れます♪今回は切り餅で作る簡単生八つ橋のレシピをご紹介します。
今回は市販の切り餅で作っていきます。手作りのお餅で作る場合は、水分量が多かったりするので、水の量やレンジ加熱の時間などで調整してみて下さいね。
・切り餅 3個(約140~150g前後)
・水 60g
・上白糖 60g
・きな粉 25g
・シナモンパウダー 3g
・粒あん 64g(1個当たり8g)
・粒あんを1個8gに計量し、8個分丸めておく。こしあんでも可。他、お好きな餡で◎
① 切り餅を小さくカットする。耐熱性のボウルに切り餅と水を入れる。
※切り餅は同じ袋に入ってても大きさによって重さが違うので、140~150gになるように計量して下さいね。
② 600wのレンジで1分30秒加熱する。ゴムベラで餅を潰すようにしてザっと混ぜ、上白糖を入れて混ぜる。
※ここではまだ完全に餅が混ざりきってなくても大丈夫です◎
③ レンジで1分30秒加熱して良く混ぜる。
④ さらに1分加熱してしっかり混ぜて生地の出来上がり。(合計4分加熱します)
⑤ きな粉とシナモンパウダーを合わせる。
⑥ 乾いた作業台にきな粉・シナモンを広げ、お餅を乗せて全体にまぶす。
⑦ 熱い内に麺棒で32×16cm程度に伸ばす。冷めると固くなって伸ばせなくなるので、お餅が出来たらすぐに伸ばして下さい。
⑧ 端っこを切り落とし、8等分にカットする。
はけで内側についた粉を落とし、丸めておいた粒あんを置く。
三角形に折りたたんで、端をそろえるように整える。
生八つ橋の出来上がり。
切り餅3つで美味しい生八つ橋が8個も出来ます!
お砂糖がたくさん入っているので翌日も柔らかいですが、作った当日の方が柔らかくて美味しいので、なるべく当日中に食べて下さい。翌日はレンジで10秒加熱すると柔らかさが復活します。
もちもちのお餅にあんこをたっぷりと挟んで♪切り餅でレンジで手軽に作れるのに、買ってきたと言っても騙されてしまいそうな味わいです。
あんこを変えれば色々な生八つ橋を楽しめます。お正月の余り物で、栗きんとんや黒豆など残っている場合は入れると美味しいかもしれません。栗あんやサツマイモあんなど、お好きな餡でアレンジも楽しんでみて下さい。
お正月食材、余すことなく美味しく頂きたいですよね!ぜひ切り餅の消費に困った時は作ってみて下さいね。
この記事のライター
製菓衛生師
nyonta
6687
製菓衛生師。北海道在住。製菓学校卒業後、ホテルのパティスリーやカフェで勤務した後、現在は自宅で趣味としてお菓子作りを行う。製菓材料店や製菓道具店のレシピスタッフとしても活動中。旬の食材を使い、お菓子で季節を感じられるよう常に心掛けている。作ったお菓子はブログ・HPにてレシピ公開中。
レシピの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント