更新日:2018年3月16日 / 公開日:2017年10月7日
野菜などの食材を入れて火にかけるだけで、味が深く美味しくなるストウブ鍋を使って、簡単な煮込み料理をワンランクアップ。ひと手間かけることで、女子ウケ間違いなしのレシピです。
プロの料理人からも愛されているストウブ鍋は、熱伝導にも優れ保温性もあり、少しの水で蒸すことも、そのままオーブンにいれて焼くこともでき、鍋ごと出してもオシャレにみえる「持っておくと便利な鍋」なのです。
フタの裏にある突起(ピコ)が、野菜など素材のうまみを引き出す構造になっているので、簡単な蒸し煮でも、材料を入れるだけのポトフでも美味しい一品になりますし、ご飯をしっかりつややかに炊くこともできます。
そのストウブ鍋を使って、ひと手間かけるだけで喜ばれる料理をご紹介します。
タマネギ 1/2〜1コ
キャベツ 適量
にんにく 1カケ
豚肉ヒレ 1かたまり(1パック)もしくは鶏肉モモでもOK
なす 1本〜2本
トマト 2コ
にんじん 1本
ジャガイモ 2コ(季節によってはズッキーニ)
とろけるチーズ 適量
塩・胡椒 適量
ローリエ&ハーブ類
オリーブオイル 適量
(鍋の大きさによって量は調節して下さい。タマネギ&キャベツを増やすと甘みが増します。)
1.ニンニクはつぶし、タマネギ&キャベツは一口大(食べやすい大きさに)
2. 豚肉ヒレをそぎ切りにして、しっかりと表裏に塩・胡椒をしておく。ハーブミックスなどがあれば一緒にふっておく。
3.トレーやバットなどの容器にうっすらとオリーブオイルを流しておく。
4.野菜をスライサーで3〜5mm程度に輪切りにし、さっとオイルにつける。
※オイルを控えめにしたい方は、上にのせる分だけオイルをつけて下さい。
※スライサーをお持ちでない方は、うすく輪切りにしていきましょう。
5.スライスができたら野菜全体にも塩・胡椒をする。
※なす、トマト、じゃがいもは、それぞれ12枚程度別のトレーなどに分けておく。鍋のサイズによって変わります。大きな鍋の場合はそれぞれ倍の量を取り置いて下さい。
6. 次に、ストウブ鍋にオリーブオイルを大さじ1杯、鍋底全体に回し入れ、準備したニンニク、タマネギ、キャベツを鍋に重ね、豚肉、チーズ、トマト、なす、ジャガイモと順に重ねていく。豚肉の上には必ずチーズを重ねることだけ気をつければ後はどの順でもOK!火をいれるとかなり嵩が減るので、できるだけ敷き詰めて下さい。
7.鍋の8分目まできたら、取り置いてある輪切りの野菜をぐるりとずらして重ねていく。
※大きくずらせばそれほど手間にはなりませんが、細かくすると時間がかかります。
8.ぐるりと丸く重ねたら、白ワイン30〜50ccを上からまわしかけ、ローリエを真ん中において(ローズマリーなどのハーブでもOK!)、フタをして中火で4〜5分。あとは弱火約20分で完成。野菜から水分が出てくるので、ワインは少量で大丈夫です。野菜の状態を確認してクタ~ッとなっていればできています。(火の通りがわからないという方は一枚味見してみましょう!まだだと思ったら、もう5分ほど加熱して下さい。)
9.火を止め、フタをしたまま少し蒸らしておきましょう。味が染み込みます。
・この料理は重ねたものを火にかけるだけなので、慣れるととても簡単です。
・チーズがない場合はベーコンかもしくは、ワインに顆粒のコンソメを1/2本分混ぜておいても美味しくなります。
・お肉は豚ロースかバラなら、先にすりおろしたタマネギや塩麹などにつけておくとしっとり柔らかくなります。鶏肉モモでしたら、10分ほど水につけておくと、とても柔らかくなります。
・気をつけたほうがいいことは、タイマーをつけておくこと。火をかけながら他のモノの準備する場合、タイマーをつけておくと、加熱しすぎたりする心配がありません。
・今回は16cmの鍋でつくりましたが、24cmのストウブブレイザー(下の画像)だと、華やかになります。ただし、それだけ余分に時間は必要となります。
おもてなし料理は、メイン以外はできるだけ手間のかからないものにすると、慌てずできるので、手軽に盛り付けられるものを準備しておくことをオススメします。 バゲットなどはお店でカットしてもらっておくと楽ですよ。
見た目も楽しく、気分のあがるストウブ料理、是非トライしてみて下さいね。
この記事のライター
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