更新日:2018年1月30日 / 公開日:2017年10月12日
秋の味覚のひとつ、「さつまいも」とクリームチーズを組み合わせてケーキを焼きました。少し肌寒く感じる今日この頃、美味しいお茶と一緒にほっと一息しませんか?今日はフードプロセッサーを使って簡単に作る方法をご紹介します。
9月から11月が旬のさつまいも。まさに今が一年の中で最も美味しい時期です。
さつまいもは子供の頃から慣れ親しんだ味。焼き芋をはじめ、大学芋やスイートポテト、お味噌汁の具や、さつまいもご飯など、おやつや食事にもいろいろ使える頼もしい食材ですね。
今回使ったさつまいもは「鳴門金時」ですが、これは西日本を中心に作られている代表的な品種。とても上品な甘さが特徴です。他にも安納いもや紫いもなど数多くの種類があります。
さつまいもの主成分でんぷんは加熱することで甘みが増しますが、その割には米や小麦の1/3ほどのカロリーしかありません。ビタミンCや食物繊維が豊富なので体の内外ともにきれいにしてくれる、女性に嬉しい食材です。
それでは、そんなさつまいもを使ったチーズケーキの作り方をご紹介します。
さつまいも(鳴門金時) 200g
クリームチーズ 150g
オレオ 9枚
生クリーム・牛乳 各100ml
バター 20g
卵 2個
レモン汁 小さじ1
薄力粉 大さじ2
グラニュー糖 40g
塩 少々
直径18cmのケーキ型(丸型)とクッキングシート。
型に合わせてケーキ型に敷いておく。ハサミ・ホッチキス・離型剤などがあると便利。
離型剤はバターでも代用可。
その他ビニール袋(1枚)・めん棒・フードプロセッサーなど。
① さつまいもは皮をむき、1cm幅に切ってから水にさらす。水の色が奇麗になるまで数回水を変えてアク抜きをする。
② 軽く水を切り、耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをし、電子レンジ600wで5分加熱する。
③ オレオをビニール袋に入れ、めん棒などでたたいて細かくし、容器に入れて牛乳小さじ1~2(分量外)を入れて湿らせてから、クッキングシートを敷いた型の底に敷き詰める。
④ オーブンを180℃に予熱する。
① フードプロセッサーに、生クリーム、牛乳、卵、レモン汁など液体のものを先に入れてから残りの材料を入れる。
② 粒がなくなり生地がなめらかになるようにフードプロセッサーにかける。
③ オレオを敷いた型の上に静かに注ぎ、オーブンで40分焼く。
④ 焼きあがったら型から取り出して網の上で粗熱をとり、冷蔵庫で冷やす。
今回、フードプロセッサーを使って簡単時短に作りました。
フードプロセッサーがない場合はもちろんボウルで材料を順番に混ぜていく方法でも作れますが、気軽に作れるという意味ではあると便利な器具です。最終的に洗い物も少なくなるので忙しい方にほどおすすめ。
チーズケーキの下地にオレオを使いましたが、ビスケットやクッキーなどでも代用できます。牛乳の量は使うものにより異なりますが軽く湿っていればOKです。
オーブンに入れたら、使った容器などの洗い物を済ませておきましょう。
焼きあがったら、すぐに食べたくなる衝動にかられますが、冷蔵庫で冷やすとケーキに包丁が綺麗に入り、カットした断面が美しくなります。また時間をおくことで味も落ち着き、より味わい深くなります。もし食べきれなかったら冷凍保存も可能です。食べるときには冷蔵庫内で自然解凍させてください。
ケーキが食べられるようになるまでの時間は、美味しくなるための魔法の時間。
美味しいお茶を入れながらのんびりと自分時間を楽しんで、そしてとろけるチーズケーキを味わってくださいね。
この記事のライター
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