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レンジでできる!さつまいもと甘栗の時短モンブラン

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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。甘みを蓄えたさつまいもの季節!手軽に揃う材料を使って、モンブランを作ります。市販のバタークッキーを土台に、中身は、甘栗をマロングラッセ風にアレンジして生クリームに混ぜ込みました。下準備は電子レンジを使えば時短に!お家で楽しむ秋のおやつを紹介します。

目次

このレシピを試すのにかかる時間

  • 40~45分

レンジで作るさつまいもと甘栗のモンブランのレシピ

材料(直径約6cm20個分)

さつまいもペースト
・さつまいも…280~300g(可食部)
・バター…30g(常温にしておく)
・生クリーム…100ml
・シナモンパウダー…少し
・マロングラッセ風甘栗の煮汁…大さじ1
・きび砂糖…大さじ1と1/2

マロングラッセ風甘栗のクリーム
・剥き甘栗…50g
・きび砂糖…大さじ1
・ダークラム酒…大さじ1
・水…大さじ1
・生クリーム…100ml

その他
・市販バタークッキー…20枚くらい

マロングラッセ風甘栗のクリームの作り方

① 小さい耐熱容器に、生クリーム以外の全ての材料を入れ、ラップをしたら電子レンジ600wで1分20秒~30秒加熱し、冷ましておく。
(これで、簡単なマロングラッセ風になります。加熱しすぎると、吹きこぼれることがあるのでご注意を。冷ましている間に、工程③と④でペーストを作っておくと時短になります。)

② 細かく刻み、泡立てた生クリームに混ぜたら、絞り袋に入れて冷蔵庫で冷やしておく。煮汁は取っておく。(砂糖は特に入れていないので、お好みで加えて下さい。)

さつまいもペーストの作り方

③ さつまいもは、3cmほどの大きさ切ったら、ザルに入れて水で洗い、そのままラップに包んだら電子レンジ600wで約5分または柔らかくなるまで加熱する。

④ 皮を剥き、残りの材料と一緒に、フードプロセッサーで滑らかになるまで撹拌し、金口を付けた絞り袋に入れる。固い様なら、生クリーム(分量外)で調節する。
(金口は、片側がギザギザのタイプを使いました。モンブラン用ではなく、持っている金口で良いと思います。)

仕上げ

⑤ バタークッキーに、マロングラッセ風甘栗のクリームを中央に2cmほどの高さになるよう絞る。(金口は使っていません。絞らなくてもスプーンで乗せても良いと思います。)

⑥ ④のさつまいもペーストをクリームを覆うように下から上へ向かって絞ったら、出来上がり。

小さなクッキーでたくさん作っても可愛いし、食べやすいと思いますが、タルト風に大きなモンブランにしても、濃厚でクリーミーなさつまいもがたっぷり味わえると思いますよ!

さつまいもの皮を使ったトッピング

今回は、ハート形の飾りを作りました。さつまいもの皮で作るので、余分な材料も用意しなくて済みます。
作り方の工程③で、さつまいもを切る時に、一部皮を2mm程度の厚さに剥きます。

クッキー用のハート型を使って抜いたら、ラップに包んで、他のさつまいもと一緒に電子レンジで加熱します。

飾る時に、そのまま加熱しただけだと、カサカサなので、マロングラッセ風甘栗を冷ましている時に、煮汁と一緒に付けておくとツヤも味も付けられます。

ぜひこの秋に、さつまいもと甘栗をモンブランで堪能してみて下さい!

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この記事のライター

ナチュラルフード・コーディネーター

茂木奈央美

海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。

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