更新日:2018年8月28日 / 公開日:2017年11月12日
秋の夜長、小腹が空いたときに。宅配ピザは早くて便利だけれど、結構高くついてしまうもの。手作りでもよいけれど、ホットケーキミックスやトーストベースでは何かが違う―。そんなときにおすすめの、好きな具をトッピングして30分で焼ける簡単&本格ピザのレシピをご紹介します。
秋の夜長、読書や映画鑑賞など、ゆっくりとした週末を過ごすかたも多くいらっしゃるのではないでしょうか。
趣味の時間を楽しんでいるうちに、小腹が空いてしまうこともありますよね。
そんなときに食べたくなる軽食のひとつが、焼きたてアツアツのピザ。とろんとチーズが溶けて、おなかも心も満足できるあったかメニューです。
宅配ピザは早くて便利だけれど、結構高くついてしまうもの。
だからといって、簡単すぎるホットケーキミックスやトーストベースでは何かが違う―。
そんなときにおすすめしたいのが、シンプルな材料で簡単にできる、おいしくて本格的なピザです。
材料があればいつでも気軽に作ることができるレシピを、ご紹介します。
ピザにはいろいろな種類がありますが、ここでご紹介するのは、家庭でもおいしく焼き上げることのできるパン生地タイプです。
200度~220度くらいが、家庭用オーブンレンジで設定しやすい温度。最近では、オーブントースターでもピザをおいしく焼くことのできる高性能なものがありますので、どちらでもお使いいただけます。
パン生地なので、ドライイーストを使います。
今まで使ったことのなかったかたや、普段さほどパン作りをされないかたでも、購入しやすく使いやすい個包装のものが売られていますので、おすすめです。
牛乳とバターを加熱するために、電子レンジの飲み物あたため機能を使いました。
小鍋に入れて火にかける方法でも大丈夫です。
それではさっそく、ピザ生地から作っていきましょう。
☆生地
塩…小さじ1/8
強力粉…200g
砂糖…15g
ドライイースト…3g
バター…20g
牛乳…150ml
☆ソース
トマトケチャップ…大さじ4
しょうゆ…小さじ1/2
① バターと牛乳を耐熱容器に入れ、50~60度ほどにあたためます。レンジの「飲み物あたため機能」が便利です。
② ボウルに塩、強力粉、砂糖、ドライイーストを入れ、①を注いで混ぜます。手で8分間ほどこねて、手につかないでなめらかに伸びるほどにします。
③ ②をふたつに切り分け、それぞれをオーブン天板に収まるよう、楕円にのばします。
④ トマトケチャップとしょうゆを混ぜたソースを、③の表面に等分にぬります。
今回は、子どももおとなもおいしく食べられるツナとコーンのマヨネーズ味と、ミートボールに野菜とハーブを組み合わせた彩り豊かな味を作りました。
どちらも安価で手に入りやすい材料です。
具材は自由なので、お好きな食材をのせてアレンジしてみてくださいね。
食べるひとみんなで、作るところから楽しむのもおすすめです。
☆ツナコーンマヨ味
ツナ…1缶(約70g)
スイートコーン…60g
マヨネーズ…適量
☆グリーンミートボール味
バジルの葉…4~5枚
ピーマン…1個
ミートボール(調理済)…80g(8個)
粉チーズ(パルメザン)…小さじ1
スライスチーズ(溶けるタイプ)…4枚
① ピザ生地の片方に、オイルを切ったツナとスイートコーンを混ぜたものをのせ、マヨネーズを絞ります。もう片方に、ちぎったバジルの葉と輪切りしたピーマンを散らし、ミートボールをのせます。
② それぞれのピザに、スライスチーズを2枚分ずつ表面にのせます。ミートボールをのせたほうには、粉チーズをふりかけます。
③ 220度に予熱したオーブンに入れて10分ほど焼けば、できあがりです。
ピザ表面の焼き色は、お好みで調節してください。
大きくひとつに焼いて、ピザの表面でふたつの味にしても楽しく召し上がれます。
友人や家族で集まって一緒に作ったり、好みの具材で作ってみるのも楽しそうですね。
宅配ピザより安くて、食べられるまでにかかる時間もそれほど変わりません。
ランチや夜食だけでなく、おうちパーティにも活躍します。
レシピでは生地をふたつに分けましたが、ひとつの大きなピザとして焼いてもおいしいです。
よく見かけるハーフ&ハーフのように、ふたつ以上の味を一緒にのせても楽しいですね。
なにより焼き立てはおいしいです。ぜひ、作ってみてくださいね。
この記事のライター
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