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なかなか布団から出られない寒い朝の朝食や、冷えた体で帰宅してからの晩御飯。恋しくなるのは、体を温めてくれる温かい料理ですよね。手軽に作れて、一皿でたくさんの栄養が取れる具だくさんのスープは、冬の食卓に欠かせません。冬は温かい料理が何よりのごちそう。寒い日は、あったかスープで体の中から温まりましょう!
味噌で味付けをした豆乳スープに、卵を割り入れて好みの加減に火を通します。ほうれん草も加えて栄養満点!元気になれるスープです。
卵 2個
ほうれん草 1/2束
ベーコン 2枚
玉ねぎ 1/4個
豆乳 300cc
水 200cc
味噌 小さじ2
コンソメ 1個
オリーブ油 小さじ1
塩・胡椒 適量
① ほうれん草は、熱湯に入れてさっと下茹でし、4cm位に切る。
② ベーコンは1cm幅に切り、玉ねぎは薄切りにする。
③ 鍋にオリーブ油を入れて、ベーコンと玉ねぎを炒め、しんなりしてきたら水とコンソメを入れ、煮立ってから3~4分煮る。
④ 豆乳を入れ、沸騰する手前で味噌を溶き入れる。卵を器に割り入れ、ひとつずつ静かに鍋に入れ、白身が固まるまで弱火で火を通す。
⑤ 下茹でしたほうれん草を加え、温まったら盛り付ける。
お好みで粉チーズを振ったり、パンを浸したりしてもおいしいですよ。味噌はお使いものに合わせて量を加減してください。
れんこん、ごぼう、にんじん、玉ねぎ、かぶなどの根菜に、かぼちゃ、ベーコンを入れた食べ応えのあるスープです。半端に残った野菜なども入れれば、冷蔵庫の整理にも一役!
煮る時間は少しかかりますが、材料を炒めて煮るだけなので、手間なく簡単に出来上がりますよ。
れんこん 100g
ごほう 100g
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1/2本
かぶ 1個
かぼちゃ 100g
ブロックベーコン 60g
水 500cc
コンソメ 1個
塩・胡椒 適量
① ごぼうはよく洗って皮ごと1cm角に切って水にさらし、あく抜きをする。
② れんこん、にんじんは、それぞれ皮をむいて1cm角に切る。玉ねぎ、ブロックベーコン、かぶは皮ごと1cm角に切る。かぼちゃは、ほかの野菜より大きく切る。
③ 鍋にオリーブオイルを入れて、玉ねぎ、ごぼう、れんこん、にんじん、ベーコンを入れて炒める。玉ねぎが透き通ってきたら、かぼちゃと水、コンソメを入れて、沸騰したら火を弱め、ふたをして5~6分煮る。
④ かぶを加え、材料が柔らかく煮えたら、1cm位の長さに切ったかぶの葉を入れてさっと煮て、塩、胡椒で味を調える。
ごぼうとかぶは皮つきのまま使って、調理の時間短縮だけでなく、栄養もおいしさも逃がしません。ベーコンのほかにソーセージや鶏肉でも。
たっぷりのネギを使った春雨スープです。生姜もたっぷり使っているので体もぽかぽか。風邪予防にもぴったりです。お好みで、黒胡椒やラー油を加えてください。
長ねぎ 1本(細いものなら2本)
豚ばら肉 100g
春雨(熱湯で戻るもの) 15g
生姜 2片
水 500cc
日本酒 大さじ2
鶏ガラスープの素 小さじ2
醤油 小さじ1
ごま油 小さじ2
塩・胡椒 適量
ラー油 お好みで
① 長ねぎは斜め薄切りにする。豚ばら肉は、一口大に切る。生姜は半分を千切りにし、半分はすりおろす。
② 鍋にごま油を入れて火にかけ、温まったら、千切りにした生姜と長ねぎをじっくり炒める。長ねぎがくったりしてきたら、豚肉を入れて炒める。
③ 日本酒、水、鶏がらスープの素を入れて沸騰したらアクをとって火を弱め、数分加熱する。
④ 春雨を入れて2分くらい弱火にかけ、塩・胡椒で味を調えたら盛り付け、おろし生姜を添える。お好みでラー油や黒胡椒を加える。
白菜やしいたけなどをプラスして具沢山にするのもおすすめです。朝から食べられるように、レシピにはにんにくが入っていませんが、にんにくを入れたり、お好みで酢を少し加えてもおいしいですよ。
湯気の立ちのぼる温かなスープは、心も身体も温めてくれますね。栄養たっぷりな温かいスープで寒い冬を乗り切りましょう!
この記事のライター
笠原知子
6900
IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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