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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。見た目もキュートな水玉模様のスイーツです。フレッシュなキウイをミント風味のマチェドニア風にしたトッピングと、水玉模様はレンジで作るキウイのゼリー!夏に食べたい、キウイの滑らかなパンナコッタの作り方をご紹介します!
Aキウイのゼリー(水玉の部分)
・キウイ…1個
・砂糖…大さじ1
・レモン果汁…小さじ2
・粉ゼラチン…5g
・水…大さじ2
Bパンナコッタ
・牛乳…200ml
・生クリーム…200ml
・砂糖…大さじ2と1/2
・バニラエッセンス…2~3滴
・粉ゼラチン…5g
・水…大さじ2
Cキウイのマチェドニア風トッピング
・キウイ…1個
・ミントの葉…2~3枚
・砂糖…小さじ2~3
・レモン果汁…小さじ1~2
① キウイは、皮を剥いて、真ん中の部分からトッピング用に、3枚輪切りにし、別にしておく。
② 残りをミキサーにかけて、または、すりおろし器ですりおろして、ペースト状にする。
③ 耐熱容器に入れ、砂糖とレモン汁を加えて、電子レンジで1分ほど加熱する。
※キウイは、生のままだと酵素の力が働き、ゼラチンが固まりにくくなるので、加熱します。酵素は約40℃以上になると、働きが薄れるので、それ以上の温度にすると、固まり易くなります。
④ 耐熱容器に水を入れ、上から粉ゼラチンを振り入れたら、電子レンジ600wで約30秒加熱し、③に加えて粗熱を取る。(冷水を張った容器に底を当てながらかき混ぜると、早く粗熱を取ることができます。とろっとした状態まで冷やすと、水玉模様が作りやすいですよ!)
⑤ ワックスペーパーやラップを敷いた上に、ティースプーンを使って1cm~1.5cmほどの大きさに④を垂らし、約30個作ったら、冷蔵庫で15分ほど冷やして固める。
⑥ 残った④から、大さじ2を別にし、同量の水(分量外)で伸ばしたら、3等分にしてプリンカップに入れ、15分ほど冷蔵庫で冷やす。
固めのゼリー、柔らかめのグミのようになります。多めにできますので、余ったものは、グミまたはゼリーにして召し上がってください。
⑦ 耐熱容器に牛乳、生クリーム、砂糖、バニラエッセンスを入れて混ぜたら、電子レンジ600wで約2分~2分30秒温める。(熱くならなくても大丈夫です。触ってお風呂のお湯くらいの温かさで十分です。かき混ぜて、砂糖を溶かして下さい。)
⑧ 別の耐熱容器に水を入れ、上から粉ゼラチンを振り入れたら、電子レンジ600wで約30秒加熱。⑦に加えたら、冷水に当てて粗熱を取る。(少しとろみが付くくらいにします。)
⑨ Aで作った⑤を⑥のプリンカップの内側に、貼り付ける。(カップとゼリーの間に空気が入らないよう、密着するように貼り付けると仕上がりが綺麗になります。)
⑩ ⑧を上から注ぎ、冷蔵庫で1~2時間または固まるまで冷やす。
⑪ キウイは1~1.5cmほどの角切りに、ミントの葉はみじん切りにしてボウルに入れる。
⑫ 砂糖とレモン果汁も加えて和える。
⑬ ⑩に⑫を乗せ、①で別にしておいたキウイの輪切りを半分に切って飾る。
⑭ お好みでミントの葉を添えて、出来上がり。
瑞々しいキウイとすっきりしたミントのスイーツは、夏におススメです。濃厚なパンナコッタは、柔らかくて口どけも良いので、ぜひ、お家で作ってみて下さいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8050
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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