更新日:2018年10月16日 / 公開日:2018年3月4日
ライフオーガナイザー®の中山あいこです。“ずっと心地のよい暮らし”をテーマに活動をしています。今回はお味噌の作り方。「手前みそ」という言葉があるように、自家製のお味噌の味は本当に最高です。味噌をつくった人の手の常在菌がたくさん働いて、その家の温度で発酵がゆっくりと進み、数ヶ月後には「わが家の味=手前みそ」となります。
(味噌できあがり量 約2キロ分)
・米麹 500g
・大豆 500g
・塩 1kg (このうち800gは重石です)
①大豆はよく洗い、三倍量のきれいな水に一晩つけておく。
②水を替えて火にかけ、アクをとりながら柔らかくなるまで4時間程度煮る。(圧力鍋を使う場合は5分加圧したあと自然冷却)
③ボウルに麹と塩(200g)を入れて、よく混ぜておく。
④大豆をザルにあげる。煮汁はとっておく。大豆はあたたかいうちにつぶす。(大豆をビニール袋に入れて足で潰したり、フードプロセッサーなどを使うとラクチンです)
⑤ ③と④を合わせてよく混ぜる。④の煮汁をたしながら、耳たぶぐらいの柔らかさになるまで混ぜ合わせる。
⑥テニスボールぐらいのサイズに丸め、清潔な保存容器に投げ入れる。間に空気が入らないよう、均等に強く押し付けて詰め込む。
⑦表面が平らになるように表面を整えて、ラップをピッタリとかける。
⑧ビニール袋に重石の塩(800g)を入れて、⑦の表面を覆うようにのせる。
⑨容器のフチをしっかりアルコール消毒して、蓋を閉める。
⑩涼しい場所に保管する。
半年以上置いたら完成です。今までの経験から、夏を越すと旨味がぐっと増すような気がするので、わが家では毎年9月以降にお味噌を解禁。
フタを開けた瞬間、ふわあっとお味噌の香りが漂ってうれしくなります。
表面にカビがある場合は取り除き、底のほうからヘラでよくかき混ぜてください。
最高においしい「手前みそ」のできあがりです!
ラップをはずしたとき、もしかしたら写真のような白い結晶が表面に見えるかもしれません。こちらは、「チロシン」という良質なタンパク質からつくられるアミノ酸の一種で、食べても体に害はないそうです。
大豆を煮る鍋、混ぜるボウル、そして保存容器として使えば一台三役です。
お味噌を3kgまで保存することができます。
絵本とCDがセットになっています。
覚えやすく、とっても楽しい歌なので、味噌づくりの日はいつもみんなで歌いながら作業しています。
YouTubeで視聴できますので、よかったら観てみてください。
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