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フードコーディネーター・スパイス香辛料アドバイザーの笠原知子です。忙しい年末年始。疲れて帰宅してからの夕飯作りは、メイン料理を作って、サラダを作って…と考えると、帰宅の足取りも憂鬱になってしまいますが、副菜のサラダだけでも作ってあると、かなり気持ちが軽くなりますよね。彩りのよいサラダなら、それだけで食卓は華やかになりますし、お弁当ににも重宝です。今回は色合いがよく、ちょっとお洒落な味付けのサラダをご紹介します。
さっぱりした味のかぶを金柑と合わせて、蜂蜜のドレッシングでマリネしたサラダです。ちょっと甘酸っぱい味で、金柑の風味がさわやか。生ハムなどと合わせれば、ワインのおつまみにもぴったりです。
かぶ 3個
塩 小さじ1/2
金柑 6個
A)オリーブオイル 大さじ1と1/2
A)ワインビネガー 大さじ1
A)蜂蜜 小さじ1/2
お好みのハーブ 適量
① かぶは皮をむいて薄いくし形に切り、塩をふってしばらく置き、水気を軽く絞る。金柑は5mm位の厚さに横に切り、たねを取る。
② Aの調味料をよく混ぜ、かぶと金柑を和え、塩で味を調える。
③ お好みのハーブを添えて盛り付ける。(写真はディルを使っています。)
紫色が艶やかなサラダは、プルーンを入れて甘酸っぱい味わいにしました。お弁当に入れると彩りのアクセントになり、優しい甘さは箸休めにもぴったりです。
紫キャベツ 1/4個(300g)
塩 小さじ1/2
ドライプルーン(種なし) 5個
A)オリーブオイル 大さじ1
A)ワインビネガー 大さじ1
A)蜂蜜 小さじ1
A)塩 ひとつまみ
① 紫キャベツは千切りにして塩を振ってなじませる。しばらく置いて水気をぎゅっと絞る。
② ドライプルーンは6等分に切る。
③ Aの調味料をよく混ぜ、紫キャベツとドライプルーンを和える。
卵とスナップエンドウのサラダにじゃがいもを入れてボリュームアップ。スナップエンドウのシャキシャキした歯触りと柔らかいグリーンが卵によく合います。
味のアクセントにカレー粉を入れましたが、ブラックペッパーや、粒マスタードもおすすめです。
卵 3個
スナップエンドウ 120g
じゃがいも 1個
玉ねぎ 1/8
マヨネーズ 大さじ4
カレー粉 小さじ1/2~1
塩 適量
こしょう 適量
① スナップエンドウは筋をとる。沸騰したお湯に塩を少し入れ、1分半茹でてざるにあける。飾りに使うものを2~3個取り分け、残りは斜め半分に切る。
② 玉ねぎは薄切りにして水にさらし、しっかり水気を切る。
③ じゃがいもはよく洗ってラップをし、レンジ(500w)で3分半加熱する。(楊枝を刺して堅ければ追加で加熱する。)粗熱が取れたらラップを外して皮をむき一口大に切って、塩とこしょうを振って下味をつける。
④ 卵はお湯で10分茹で冷水にとり、殻をむき、食べやすい大きさに切る。
⑤ スナップエンドウ、玉ねぎ、じゃがいも、卵を入れてマヨネーズ、カレー粉入れて和え、塩で味を調える。
朝のパンに添えたり、お弁当に入れたり、夜はメイン料理の付け合わせやおつまみに。作り置きサラダなら、不足しがちな野菜もとれます。
何かと忙しい年末年始、食事の準備が楽になる作り置きサラダ、ぜひ作ってみて下さい。
この記事のライター
笠原知子
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IT企業で8年勤務した後、出産で退職。現在は、パソコンインストラクターとして仕事をしながら、Webと、企業様向けに、お酒と共に楽しむ料理を中心としたレシピを提供しています。
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