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管理栄養士おすすめ!フライパンひとつ10分で!緑黄色野菜と豚肉のマヨ炒め

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管理栄養士の熊橋麻実です。毎日の食事の中で、野菜は摂れていますか?1日350g以上の野菜の摂取が勧められていますが、その1/3は緑黄色野菜であることが理想と言われています。緑黄色野菜はほうれん草・小松菜などの葉物類やにんじんやかぼちゃなどの色の濃い野菜のことです。今回は、小松菜とにんじんをたっぷり美味しく食べるレシピをご紹介します。

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目次

緑黄色野菜に含まれる栄養素は?

緑黄色野菜はβ-カロテンを豊富に含む野菜です。

β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換されることからプロビタミンAとも呼ばれ、皮膚や粘膜、免疫機能を守ったり、視力を維持したりする役割があります。

また、変換されなかったβ-カロテンは、抗酸化物質として働き、老化予防(アンチエイジング)や生活習慣病予防に効果があるといわれています。

緑黄色野菜の種類

緑黄色野菜はほうれん草・小松菜・ねぎ・トマト・かぼちゃ・にんじん・ピーマン・ケールブロッコリー・パプリカなどがあります。

色も味も濃い野菜が多いので、苦手な方も多い野菜が並びます。

この中でも今回は、小松菜とにんじんを使った子どもから大人まで食べやすいレシピをご紹介します。

緑黄色野菜の効果的な食べ方は?

緑黄色野菜を調理する際は、脂溶性ビタミンであるβ-カロテンの吸収率を上げるために油を使うことがポイントになります。

油で炒めたり、肉の脂肪と合わせたりすると吸収率が上がると同時に食べやすくなるのでぜひ、試してみてください。

大人も子どもも食べやすい♪小松菜と人参の豚肉マヨ炒め

冷めても豚肉は柔らかく、しっかりした味付けなので、作り置きやお弁当にもピッタリです!!

材料(2人分)

豚こま切れ肉 150g
片栗粉 小さじ2
油 小さじ1
小松菜 3株
にんじん 1/3本
油 小さじ1
中華だし 小さじ1

A)砂糖 小さじ1
A)しょうゆ 小さじ1
マヨネーズ 大さじ1

下準備

・豚こま切れ肉は食べやすい大きさ(約3cm幅)に切る。小松菜は3cm幅、にんじんは細切りにする。

作り方

① フライパンに油をしき、小松菜・にんじんを入れて中火にかける。全体に中華だしをかけて炒め合わせ、小松菜がしんなりしてきたら、一旦取り出しておく。(約1分)

② 豚肉に片栗粉をまぶす。先ほどのフライパンに油をしき、豚肉を中火で炒める。肉の色が変わってきたらAを入れてざっと炒め合わせ、火を止める。マヨネーズ・①の野菜を加えて炒め合わせてできあがり♪

緑黄色野菜は、日頃の食事の栄養価をアップさせてくれる嬉しい食材です。

ぜひ、積極的に食卓に並べてくださいね。

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この記事のライター

管理栄養士

熊橋麻実

管理栄養士歴10年以上。保育園や社員食堂、マンション専属カフェの管理栄養士として、幅広い年代の健康な人に対して、栄養管理を行う。また、企業さま向けにレシピ開発やコラム執筆、飲食店メニュー監修、セミナー講師として活躍しながら、簡単で美味しく栄養バランスを取りやすい料理や栄養管理の方法を伝えている。

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