更新日:2019年7月5日 / 公開日:2018年5月23日
フレンチトースト、子どもの頃から大好きで、我が家の娘も好きなので朝ごはんにちょくちょく登場します。美味しさの秘訣はオーブンで2度焼きするのがポイントです。
フレンチトーストはフランス語でパン・ペルデュと呼ばれていて、これは失われたパンのこと。水分が抜け固くなったパンをミルクや卵につけることで生き返らせて食べるというものです。
フランスではデザートとして食べられているようですが、我が家では朝食として食べることが多いです。
厚切り食パンを一晩、たっぷりの卵液に浸しておいて、スキレットで両面いい焼き色がついたら170度~180度に予熱したオーブンで7~8分焼くとふんわり美味しいフレンチトーストができます。
オーブンから出した時のフレンチトーストは一回りふっくらしているのです。この姿は何度みても美味しそうって思ってしまいます。
オーブンで2度焼きするのにはもう1ついいことがあって、朝の忙しい時間、オーブンでフレンチトーストを焼いている間は飲み物を用意したり、フレンチトーストのフルーツをカットしたり、生クリームをホイップしたり…、7~8分の時間がかなり有効に使えるんです。
卵多めの配合にしたり、中まで卵液がしみしみになるように牛乳を多めにしたり、あーでもこーでもないと、我が家なりに好きな配合にしたのが今回のレシピです。
食パン(4枚切り) 2枚
卵 2個
牛乳 200cc
きび糖 30g
① 食パンの耳は切り落とし1枚を4等分にしてバッドに並べておきます。
② ボールに卵を割りほぐし、きび糖を加えてよく混ぜ合わせます。そこへ牛乳も加えてさらによく混ぜ合わせます。
③ ①へ②を漉しながら注ぎラップをして冷蔵庫に一晩いれておきます。
④ 熱したフライパンにバター(分量外)をいれ、溶けたら③を並べて両面焼き色がつくまで焼きます。
⑤ あらかじめ170~180度に予熱したオーブンに入れ7~8分焼きます。
⑥ 粉糖を振り、好みでフルーツやメープルシロップ、ジャムなどを添えて出来上りです。
スキレットや鉄のフライパンで熱々をそのままテーブルへ。取り皿を用意しておいて取り分けて食べるスタイルも気に入っています。
最後の1枚までほんのりあたたかく食べられるのが魅力です。
写真のスキレットは16年選手の年季もの。まだまだ現役…活躍中です。
オーブンで2度焼きは一見手間がかかる?って思ってしまいますが、一度この食感を食べるとまた次も焼きたくなるのです。
食パンで作るふわふわのフレンチトーストも絶品ですが、バゲットで作るフレンチトーストもこれまた美味しいのです。
クラスト(パンの外側)が香ばしくカリッとなって。熱々にアイスクリームやベリー…これからの季節はラムクリーム(生クリームをホイップする時に少量のきび糖とラム酒を加えてホイップします。)とフレッシュ無花果の組み合わせもオススメです。
作り方は食パンと同じですが、卵液の配合を少し変えてあります。
バゲット(厚切り) 5枚
卵 2個
牛乳 150cc
きび糖 20g
ぜひ、焼きたての熱々を召し上がってくださいね。
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