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急な来客やホームパーティーに欠かせないイタリア料理の前菜、トマトとバジルのブルスケッタ。簡単にすぐにできるので、急いでいるときやあともう一品というときに役に立つレシピです。いろどりもよくテーブルが華やかに見えるのでホームパーティーでも大活躍。大きいパンにのせて簡単な軽食にもできます。
トマト 2個
塩 少々
オリーブオイル(エキストラヴァージン) 大さじ2
バジル 3~4枝
バゲット 1本
にんにく 1/2片
① トマトを角切りにします。細めのバゲットにのせるときは小さめに、太めのバゲットにのせるときは大きめに角切りにします。
② オリーブオイルと合わせ、塩で味をととのえます。バジルの葉を手で細かくちぎって加えます。
③ トマトの水分とオリーブオイルがよく混ざって色が濁り、少しトロッとするまでよく混ぜ合わせてください。トマトの水分が多くてトロッとしない場合はさらにオリーブオイルを加えてよく混ぜてください。
④ バゲットを2cmくらいの厚さに切り、グリルパンに並べて焼き目をつけます。(なければテフロン加工されているフライパンやトースターで焼いて下さい。180度に予熱したオーブンで10分くらい焼いてもOKです。)
⑤ 焼きあがったバゲットににんにくの切り口をこすりつけて香り付けします。
⑥ バゲットにトマトをのせて、残ったスープも少しまわしかけます。バジルの葉を飾ってできあがりです。パンが余ってしまったら残ったトマトのスープに浸して食べてもおいしいです。
できるだけおいしい塩とオリーブオイルを使ってください。おすすめはゲランドの塩など、精製があまりされていない海塩。ツンとした辛みがなくマイルドでうまみのある口当たりの塩です。エキストラヴァージンのオリーブオイルと合わせればそれだけでおいしいドレッシングになります。
ブルスケッタってトマトがポロポロこぼれて少し食べにくく感じることがあります。せっかくおしゃれに作っても、食べにくいとおいしさが半減しますよね。なので細めのバゲットにのせるときはトマトを少し小さめにカットしてください。これでトマトがこぼれにくく食べやすくなります。逆にパンドカンパーニュなど大きめのパンにのせて食事がわりに食べるときは、大きめにトマトを切ってください。食感もボリュームもあって満足度がアップします。
オリーブオイルとトマトの水分をよく混ぜてください。トマトの汁が濁って、少しトロッとするまでよく混ぜることがコツです。ドレッシングの分離したオイルと水分を混ぜる感じです。味に一体感が出て口当たりがまろやかになり、トマトにソースがよくからんでおいしくなります。
この記事のライター
Chicca Food
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パティシエ、イタリアソムリエ協会認定ソムリエです。イタリア ローマ・フィレンツェ 、フランス ボルドーを経て現在パリ在住。フランスやイタリアのお菓子を中心に、チョコレートやフルーツを使ったお菓子や焼き菓子、お惣菜のレシピを紹介します。
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