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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。今回ご紹介するのは、春におすすめの、冷やして固めるレアチーズケーキです。苺と抹茶で色付けしたクリームを交互に流し入れてマーブル模様にしました。ケーキの土台も市販のクラッカーを使うので、気軽に作れます!シンプルな材料でチーズを味わえる、おうちスイーツレシピです。ひな祭りにもぴったりです!
クリームチーズ 200g
生クリーム 200g
粉ゼラチン 1袋(5g)
グラウニュー糖 50g(白糖でも可)
苺パウダー 小さじ2
抹茶パウダー 小さじ1と1/2
全粒粉クラッカー 80gくらい
無塩バター 40g
水 大さじ3(ゼラチン用)
・クリームチーズは、アルミのパッケージごとぬるま湯に5~10分ほど浸けて、柔らかくしておく。
・無塩バターは、電子レンジ600Wで30~40秒温めて、溶かしておく。
・粉ゼラチンは、小さな器に水を入れ、その上から振り入れてふやかしておく。
① 全粒粉クラッカーは、フードプロセッサーまたはミルミキサーなどで細かしく、溶かした無塩バターを加えて混ぜる。(ビニール袋に入れ、麺棒を使って崩しても良い。)
② 型の底に丸く切ったクッキングシートを敷き、その上にクラッカーを敷き詰める。平らなグラスの底などを使って、押し固める。
③ ボウルに生クリームを入れ、ハンドミキサーで5分立てくらいに泡立てる。(生クリームのかさが少し増え、すくった時にスーッと流れ落ちるくらいが目安です。)
④ 別のボウルにクリームチーズとグラニュー糖を入れ、そのままのハンドミキサーで滑らかになるまで混ぜる。
⑤ ③を入れながら、低速で混ぜる。
⑥ 準備しておいた粉ゼラチンを、電子レンジ600Wで30~40秒温めて溶かし、⑤に加えたら、3等分に分ける。(全部で500g出来上がります。ひとつ160~170gになる様分けて下さい。)
⑦ 分けたひとつは、少量の水(分量外小さじ2~3ほど)で溶いた苺パウダーを加える。
⑧ もうひとつには、少量の水(分量外小さじ2~3ほど)で溶いた抹茶パウダーを加える。
ポイント
溶いたパウダーを加える時は、あらかじめ大さじ2くらいのクリーム生地を混ぜてから入れると、馴染みやすくなります。
溶かしたゼラチンを加える時も、同様にすると良いと思います。
⑨ ②に何も入れていないクリームを1/3~1/4ほど流し入れる。
⑩ 次に⑦と⑧を同量ずつ交互に、中央をめがけて流し入れていく。この作業をクリームが終わるまで繰り返す。
⑪ 表面がマーブル模様になる様、菜箸や竹串などを使って表面だけをくるくると動かしていく。(深く差すと、中まで混ざってしまうので、表面だけを混ぜる感じで動かしていきます。)
⑫ 冷蔵庫で2時間または固まるまで冷やし、型から外して出来上がり。
型から外す時は、側面をお湯で濡らした布巾やタオルで温めると、外しやすくなりますよ。室温が低いと固まり始めるので、3等分にしたら出来るだけ早めに作業を進めて下さい。固くなり、作業がしにくい時は、湯煎をして少し温めて下さい。
ひなあられやおいりのトッピングもおすすめです。
表面は、そのままでも良いですし、お好みの模様にチャレンジしてみて下さい!
全粒粉クラッカーは、YBC全粒粉クラッカー2袋を使いました。苺と抹茶のパウダーもスーパーの製菓コーナーで売っているので、手に入りやすいと思います。
「ヨーグルト不使用・マーブル模様の春色レアチーズケーキ」を是非作ってみて下さいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8049
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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