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絵本の中でも大きくてふっくらとした姿が印象的なぐりとぐらのカステラパンケーキ。卵や小麦粉、牛乳などおうちにある材料で簡単に作ることができる、やさしい甘さとふんわりとした食感が特徴のお菓子です。そんな子供から大人まで幅広い世代に愛されるぐりとぐらのカステラを、スキレットを使って再現してみました。
『ぐりとぐら』の絵本には、のねずみのぐりとぐらが森の中で大きな卵を見つけるところから始まるストーリーがあります。
ぐりとぐらは鍋や材料を森に運び、鍋でカステラを作ります。そして、ふたを取るとそこには大きくてふっくらとしたカステラが現れます。子供だけではなく大人も一度は食べてみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
そんなぐりとぐらのカステラをスキレットを使って再現してみました。
卵 2個
グラニュー糖 大さじ2
はちみつ 大さじ1
牛乳 大さじ2
薄力粉 大さじ2
ベーキングパウダー 小さじ1/4
オーブンを175度に予熱しておきます。スキレットにバターをぬり、小麦粉をはたいておきます。
① 卵を卵黄と卵白に分け、別々のボウルに入れます。
② 卵黄の入ったボウルに半量のグラニュー糖(大さじ1)とはちみつを加え、ホイッパーでよく混ぜます。
③ 牛乳を加えてさらに混ぜます。
④ 薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、さっくりと混ぜます。
⑤ 卵白に残ったグラニュー糖(大さじ1)を加えてメレンゲを作ります。
⑥ メレンゲを2〜3回に分けて④のボウルに入れ、ホイッパーで混ぜます。混ぜすぎると泡がつぶれてしまうので、大きい泡がなくなるくらいまでざっと混ぜ合わせます。
⑦ 用意したスキレットに生地を流し入れます。かなり膨らむので、スキレットの8分目くらいまで入れます。
⑧175度のオーブンで20分焼きます。焦げそうだったら途中で160度くらいまで温度を下げます。できあがりは本当に感動するほどふっくらときれいにふくらみます。カステラ生地とパンケーキ生地を合わせた独特のふんわりとした食感が楽しめます。
オーブンから出して縮むのも早いので、オーブンから出してすぐにお好みで粉砂糖をふりかけて召し上がって下さい。
この記事のライター
Chicca Food
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パティシエ、イタリアソムリエ協会認定ソムリエです。イタリア ローマ・フィレンツェ 、フランス ボルドーを経て現在パリ在住。フランスやイタリアのお菓子を中心に、チョコレートやフルーツを使ったお菓子や焼き菓子、お惣菜のレシピを紹介します。
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