食欲の秋！行楽の秋！と言えば。お酒にもあう大人のおつまみサンドイッチ

究極のフィンガーフード、サンドイッチ

サンドイッチって、サンドイッチ伯爵の逸話の通り、片手でひょいっ、とつまめるのが、なんといっても魅力ですよねー。それはつまり！おつまみに最適ってこと。

でも、作るのに時間がかかり過ぎるサンドイッチは、呑み心を削がれるので、やっぱりNG。そんな訳で、お手軽美味しいサンドイッチだけを、ご紹介します！

かまぼことスプラウトのアジアンサンド

半分に切りさえすれば、大きなポケットが現れるピタパンは、サンドイッチの強い味方。お出かけ先のパン屋さんで、ピタパン買って、スーパーでスプラウトと大葉とコレ。

蒲鉾、買いさえすれば出来てしまう、このサンドイッチ。スイートチリソースがバッチリ味を決めてくれるので、出先でも、ちゃちゃっと作れてしまう、お手軽サンドイッチです。

赤キャベツのスプラウトを使いましたが、貝割でももちろんOK。左手にはピタパンサンド、右手にはビール！青空の下でぜひどうぞ。

材料

ピタパン…1個
かまぼこ…1本
赤キャベツのスプラウト…1パック
大葉…2枚
スイートチリソース…適量

作り方

①　ピタパンは半分に切ります。

②　かまぼこは縦に7mm厚さほどに切ります。

③　ピタパン1／2枚に、かまぼこ、スプラウトの半量、大葉を1枚入れ、スイートチリソースをかけてできあがり。

オイルサーディンとセロリのサンドイッチ

常備しておくとひと安心な、お酒のアテ的缶詰代表、オイルサーディン。軽くあたためてお醤油まわしかけたのとか、最高ですよね。今回はシンプルにセロリだけで勝負しました。パンは、サンドイッチ用のパンをご用意ください。なければ6枚切りのパンを半分にスライスしても構いません。

材料

食パン（12枚切）…4枚
オイルサーディン…1缶
しょうゆ…少々
セロリ…1本
バター…適量
フレンチマスタード…適量

作り方

①　食パンは片面にバターを薄く塗り、オイルサーディンに触れる面にはさらにフレンチマスタードを塗っておきます。

②　セロリは薄切りにします。

④　オイルサーディンはフライパンで軽く焦げ目をつけるように焼き、お醤油をほんのちょっとまわしかけます。

⑤　パンにセロリ、オイルサーディンを並べ、もう1枚のパンでサンドしてできあがり。

砂肝とチーズとトマトのホットサンド

砂肝もまた、お酒を誘いますよね。砂肝のコンフィにはビールにワイン、砂肝の醤油漬けには日本酒がないと…。きれいな砂肝を見かけると、幸せな晩酌の情景が思い浮かんでしまって、どうにも素通りできないんですよねー（笑）。

スライスしてオリーブ油で炒めておくと、そのままでおつまみとしてはもちろん、ホットサンドにも最高な砂肝。「ホットサンドメーカーがないよー」という方も安心してください。フライパンでも作れますから！

こんがりサクカリッ、チーズがとろーりホットサンド。ぜひお試しください。

材料

くるみ食パン（6枚切）…2枚
砂肝…4切れ
にんにく…1片
唐辛子…1／2本
塩…小さじ1／2
ミニトマト…2個
溶けるチーズ…大さじ4
オリーブ油…大さじ2

作り方

①　食パンは半分の厚さに切っておきます。今回はくるみ食パンを使いましたが、もちろんシンプルな食パンでも構いません。にんにく、ミニトマトも薄切りにしておきます。

②　砂肝は半分に切って、銀皮をとり、薄くスライスします。

③　フライパンにオリーブ油大さじ1、にんにく、赤唐辛子を入れ、①の砂肝を入れて、よく炒めます。塩で味を調えます。

④　①のパンにミニトマトを並べ、③の砂肝、溶けるチーズをのせ、もう1枚のパンでサンドします。

⑤　別のフライパンにオリーブ油大さじ1を熱し、④のパンを入れ、上から落し蓋で押しながら両面こんがりと焼いてできあがり。落し蓋がなければ、底の平らな小鍋で押しても構いません。

今回、ご紹介のサンドイッチ…晩酌のおともにはもちろん、ぜひ行楽先で鱗雲と紅葉を眺めつつ、ビール？ワイン？といただいて欲しい！です。お日様の下で飲むお酒はまた格別ですよね。

あえて注意点を言っておけば、車でのお出かけの場合、下戸のドライバーを調達しておくことでしょうか（笑）。それでは皆さん、良い秋を！

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