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10月といえば…もうすぐハロウィン。かぼちゃフレークを加えたかぼちゃの形をしたパンを焼いて。中には鶏のつくねをサンドした、目で見て楽しい食べて美味しいバーガーワンプレートの作り方です。
かぼちゃはほっこりしたかぼちゃもあれば水分の多い物など品種によっていろいろです。
パン生地に加えるかぼちゃはいつも安定した水分量でつくれるようにかぼちゃフレークを使って作ります。かぼちゃフレークは製菓材料店で扱っています。
まるく焼いた丸かぼちゃぱんにハロウィンピックを刺しても可愛いですが、今回はかぼちゃ模様の作り方も紹介します。
強力粉(カメリヤ)…250g
かぼちゃフレーク…30g
きび糖…20g
塩…3.5g
ドライイースト…2g
卵黄…1個分
水…160g
無塩バター…15g
① 強力粉にかぼちゃフレークを入れて手でぐるぐると混ぜておきます。そこへきび糖、塩、ドライイースト、水と卵黄を入れてよく捏ねます。粉気がなくなったら室温でやわらかくしたバターを加えてさらに捏ねます。
② 30度ぐらいのところで2倍になるまで1次発酵します。
③ 発酵したら8分割して丸め直してベンチタイムを15分とります。
④ もういちど丸め直してかぼちゃの模様になるようにたこ糸をゆるくかけて(発酵すると糸が食い込んでしまうため。下の写真を参照)結び目を下にします。オーブンシートを敷いた天板の上に並べて濡れ布巾をかけて35度ぐらいのところで30分発酵させます。
⑤ 180度に予熱したオーブンで12~13分ほど焼き色が付くまで焼成します。かぼちゃの形にはかぼちゃの種を飾ります。
鶏モモ肉のひき肉…300g
ささがきゴボウ…1/3本
長ネギ…5cm
しょうがの絞り汁…小さじ1
卵…1/2個
パン粉…大さじ2(大さじ2の水でふやかしておきます)
片栗粉…適量
たれ
しょう油…大さじ2
みりん…大さじ2
酒…大さじ2
水…大さじ2
砂糖…小さじ1
① たれ以外の材料をすべてボール入れてよく混ぜ合わせます。
② 8等分して平らな丸に成形します。両面に片栗粉をつけておきます。
③ フライパンで両面こんがりと焼きます。
④ たれの材料をすべて混ぜ合わせたものを③に入れます。汁気がなくなるまで煮詰めます。
少しゆるいタネですが、焼くと固くならずやわらかにできあがります。形を整えながらフライパンに並べてください。冷めても美味しいのでお弁当のおかずにもぴったりです。
かぼちゃぱんは真ん中で半分にスライスします。フリルレタス→マヨネーズ→鶏のつくねの順に重ねます。
かぼちゃのポタージュと大根とみょうがのサラダをワンプレートに盛り付けます。
ふんわりやさしい甘みのかぼちゃぱんに甘辛い鶏のつくねがとっても合います。つくねに入れたゴボウの食感も楽しめます。
我が家の子ども達がすごく気に入ってくれて、娘は食べ終わってからキッチンの扉の向こうから少し隙間をあけて「かぼちゃバーガー、美味しかったよっ!!」って嬉しそうに言ってくれました。
暮らしに季節を取り入れたご飯作り、家族が笑顔になってくれるならそれほど嬉しいことはありません。手作りパンからバーガーを作るってとってもハードルが高そうですが、パンは前日に焼いておいたものをリベイクすればいいですし、鶏のつくねも作り置き可能です。
ぜひぜひ、ハロウィンの日に作って食べて楽しんでいただけたらと思います。
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この記事のライター
masayo
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夫と小学生2人と暮らしています。結婚してからパンやお菓子作りに興味を持ち現在に至っています。作るのも食べるのも大好きです。器好きでもあり、作家さんのものをはじめアンティークまで幅広く収集しています。2016年5月より自宅で小さな教室(パンやお菓子を作る会)を始めました。
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