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細長いユニークなかたちを持つ、外はサクサク、中はふんわりもちもち食感が魅力のチュロス。映画館やテーマパークで楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。今回はディスニー公式のチュロスのレシピを試してみました。シナモンの香りが広がる、サクサクの揚げたてがそのままおうちで楽しめるレシピです。
ディズニーキッズ公式から、アメリカディズニーリゾートのチュロスのレシピが公開されています!
パーク内で食べられる特別な味を再現できますよ♪
オリジナルの分量だとかなり多いので、お家で食べきりやすい分量に変えて作りました。(チュロス→2/3量、揚げ油とまぶすお砂糖は十分な量に減らしています)
水 160ml
無塩バター 80g
塩 ひとつまみ
中力粉 100g(※中力粉がなければ強力粉と薄力粉と半量づつ混ぜて使っても同じように作ることができます)
卵 2個
植物油 300ml
シナモンパウダー 小さじ1/3
グラニュー糖 70g
① 鍋に水・バター・塩を入れて中火にかけて沸騰させます。
② 沸騰したら火を止めて中力粉を一気に加え、ヘラでひとかたまりになるまで混ぜます。5分ほど生地を休ませます。
③ 溶いた卵を2〜3回に分けて加え、その都度ヘラでよく混ぜ合わせます。
④ 生地にツヤが出てのびがよい生地になるまでよく混ぜます。生地を星型の口金をつけた絞り袋に入れておきます。
⑤ 鍋に油を入れて170度になるまで温め、生地を5cmくらいの長さに絞り入れます。生地がはなれにくければ、ナイフなどを使って生地を切りながら絞り入れて下さい。
⑥ きつね色になったらキッチンペーパーの上に取り出して油を切ります。
⑦ バットにグラニュー糖とシナモンパウダーを入れて混ぜ合わせておきます。チュロスを入れてよくまぶしたらできあがりです!(または袋の中にグラニュー糖とシナモンパウダーを入れて、チュロスを加えて振ってまぶして下さい。)
ディズニーテーマパークで食べ歩きできるような砂糖とシナモンをまぶしたチュロスを作ってみました。
本場スペインのように、揚げたチュロスに砂糖をまぶさず、濃厚なホットチョコレートにディップして食べるのもおすすめです。好みに合った食べ方を見つけて、おいしさを楽しんでくださいね。
・ディスニー公式のレシピでは生地にもシナモンパウダーが入っています。シナモンが好きな方、公式通りのレシピで作りたい方は小さじ1/5程度のシナモンパウンダーを生地にも入れてみて下さい。
・チュロスは星型の口金で細長く搾り出すのが特徴。持ち運びやすく食べやすいこのかたちには理由があります。
チュロスの生地はかなり粘り気が強いため、高温の油で揚げると生地の内部が急激に膨張して爆発する危険があります。それを回避するため、星型にして表面積を広くして油の熱が生地に素早く均等に伝わるようにしています。 そのため絞り袋の口金は必ず星型のものを使って下さい。丸型のものだと生地が破裂してしまう可能性があります。
この記事のライター
Chicca Food
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パティシエ、イタリアソムリエ協会認定ソムリエです。イタリア ローマ・フィレンツェ 、フランス ボルドーを経て現在パリ在住。フランスやイタリアのお菓子を中心に、チョコレートやフルーツを使ったお菓子や焼き菓子、お惣菜のレシピを紹介します。
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