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料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。そろそろお正月気分も通常モードにシフトされている頃でしょうが、冷凍庫に、作りすぎてしまった黒豆は残っていませんか?今回は、余りがちな『黒豆』を使ったパウンドケーキ のレシピをご紹介します。
そろそろお正月気分も通常モードにシフトされている頃でしょうが、冷凍庫にはまだ、作りすぎてしまった黒豆が残っていませんか?今回は、余りがちな『黒豆』を使ったパウンドケーキ のレシピをご紹介します。
今回は和の食材の黒豆を使用しますので、生地には黒豆と相性の良い抹茶を加え、黒豆をたっぷりと練り込みます。抹茶はあらかじめ薄力粉と一緒に振るっておき、黒豆に汁気がある場合は、ざるで濾して汁気を切っておきます。
作り方は、基本のパウンドケーキの作り方と同じです。よく攪拌したバターと卵を合わせ、粉類を加えてさっくり混ぜたら、黒豆を加えて型に流し入れ、焼くだけです。今回は和のパウンドケーキ なので、しっとりとした生地に仕上げたいので、卵黄と卵白を一緒に泡立てる、共立法を採用しています。
卵 2個
粗目糖 50g
きび糖 50g
薄力粉(エクリチュール) 100g
抹茶パウダー 10g
食塩不使用バター 100g
黒豆 100〜180g
・卵・食塩不使用バターを常温に戻しておきます。
・パウンド型にグラシン紙を敷いておきます。
・薄力粉と抹茶パウダーを合わせて振るっておきます。
・オーブンを180℃に予熱しておきます。
① ボウルに卵を割り入れてハンドミキサーで攪拌し、ある程度混ざったら粗目糖を加えさらに白っぽくふんわりするまで攪拌します。
※ボウルの底を湯煎しながら攪拌すると、粗目糖が溶け易くなり生地もふんわりします。
② 別のボウルにバターを入れて攪拌し、きび糖を2〜3回の分けて加え、白っぽくなるまでホイッパーで攪拌し、①を加えてゴムべらで泡を潰さないように混ぜ合わせます。
③ 薄力粉と抹茶パウダーを振るいながら②に入れ、さっくりと混ぜ合わせます。
④ 黒豆をトッピング用に少し取り分けておき、残りを加えて均等になるように混ぜ合わせます。
⑤ ④をパウンド型に流し入れ、取り分けておいた黒豆をトッピングして、予熱が完了したオーブンに入れ、25~30分焼成します。途中、ふんわり盛り上がってきたら温度を160℃に下げます。
※竹串を刺して、生の生地が付いて来なければ焼き上がりです。中まで火が通ってない時は、オーブンの焼き時間を延長して下さい。
⑥ 焼き上がったら型から取り出し、ケーキクーラーに乗せて冷やします。
⑥ 食べやすい厚さにカットしたら、完成です!
お正月のお節に欠かせない黒豆は、手作りすると一度にたくさん出来ますが、実際食べるとなると、数個摘む程度で余ってしまうことが多い品です。ですが、スイーツに変身したら、一度にたくさん消費でき、しかも美味しく頂けます。
パウンドケーキ には、黒豆はたくさん入れても、少量でもどちらでも美味しいので、分量を気にせず作れますので、お正月に余った黒豆があるようでしたらぜひ、このパウンドケーキ で消費してみて下さいね!
この記事のライター
野菜ソムリエ
sachi
19835
料理研究家・野菜ソムリエ・料理ブロガー(LINE公式ブロガー)・クックパッドレシピエール。レシピ開発、メディア出演・掲載など。健康的で体にもお財布にも優しい、簡単に作れるお料理をブログにて紹介しています。
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