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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。薄眉でメイクに悩んでいる人は多いと思いますが、実は眉が濃い人こそメイクで気を付けないと、残念な仕上がりになりやすいって知ってますか?今回は、濃い眉さんのメイクの落とし穴を4つご紹介します。
濃い眉さんによくあるのが、眉のある箇所は描かない眉メイクの仕方です。
眉尻の足りない箇所だけ描き足して終わりだと、眉のある箇所の隙間が目立って手抜き眉メイクな印象の仕上がりになります。
眉の毛がある箇所も隙間を埋める程度にペンシルで描くか、アイブロウパウダーで柔らかく隙間を埋めるだけで洗練された印象の眉に仕上がります。
隙間を埋める時はのっぺり眉にならないようにペンシルは擦り付け過ぎず、パウダーならふんわりのせるのがポイントです。
濃い眉さんで特に注意が必要なのが、アイブロウマスカラの使い方です。
アイブロウマスカラは眉の毛流れを際立たせて旬な眉メイクができるアイテムですが、選び方や付け方を間違えると野暮ったい印象になります。
髪色がそこまで明るくないので、ダークカラーを選んでしまうと眉の毛がかなり濃く、太く仕上がってしまい眉の印象が強すぎます。
自眉の色は黒っぽいのでアイブロウペンシルやアイブロウパウダーのカラーよりも、少し明るめのアイブロウマスカラで毛流れを際立たせて、柔らかい印象の眉に仕上げられます。
濃い眉毛さんは眉の毛がしっかりしているので、それに負けないように眉のエッジをはっきり描きたくなり縁取るようにペンシルで描いてしまっていませんか?
縁取るような描き方をすると、眉のエッジが揃いすぎて貼り付けたような印象の眉に仕上がってしまいます。
眉の毛がある箇所を整えて描きたい場合は、毛流れにそってペンシルを動かして毛と毛の隙間を埋めながら眉全体の形も描き足して調整します。
濃い眉さんは描き足すのが必要な箇所を見極めつつ、毛流れを潰さないように描くのがポイントです。
眉がしっかりある方は自眉の形に囚われてしまい、眉のシェイプそのままで描いてしまっていませんか?
そのままで描くと角度がつき過ぎたり、眉の長さが足りずのっぺり顔に見えたり、顔が大きく見えてしまうこともあります。
眉の形が元から整っていても、眉はその時その時の旬なデザインがあるので、旬な形に合わせて描き足す必要があります。
特に眉の角度や太さなどは旬なデザインが変化するので、自眉のどこが足りないか?もしくはどこを削れば良いかを分析して、理想の眉の形に近づけられるとより垢抜け顔になれます。
いかがでしたか? 私も濃い眉さんなので、周りから眉毛あるからいいよね、と言われますが、濃い眉ならではの悩みも尽きません。
むしろ眉の印象が濃過ぎてやりにくいこともあるので、上手く濃い眉さんと付き合っていきたいですね。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
2979
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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