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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。スパイス4種で本格的!ピリッとスパイスの効いた、香り豊かなオクラのカレーです。栄養豊富なオクラで、むくみと肌荒れを解消しながらデトックス効果が期待できるレシピをご紹介します。
ヒンディー語やウルドゥー語で、ビンディはオクラ、キーマはひき肉のような細かいものを指し、マサラはミックスされたスパイスのことを言います。
材料そのままの通り、オクラとひき肉のスパイスカレーの意味になります。
ひき肉 100g(お好みの種類)
オクラ 8~10本
玉ねぎ 1/2個
カットトマト缶 1/2缶(1カップ)
にんにく ひとかけ
生姜 ひとかけ
オリーブオイル 大さじ2
塩 小さじ1/4~
クミンホール 小さじ1/2(あれば)
Aクミンパウダー 小さじ2
Aコリアンダーパウダー 小さじ2
Aターメリックパウダー 小さじ1
Aチリパウダー 小さじ1/2~1またはお好みの量
① オクラは、茎と実の接続している固い部分を取り除く。
② 塩(分量外)小さじ1程度を振りかけ、まな板にこすりつけるように転がして、目立つ産毛を取る。水で洗い流し、斜め半分に切っておく。
オクラの固いガクの部分や目立つ産毛を取り除くと、口当たりも良くなって美味しく食べられます。産毛が柔らかく、気にならない種類もあるので、気になる時だけ取り除いてください。
① Aを小皿に出しておく。
② フライパンにオリーブオイルとクミンホールを入れてから火を点け、中弱火にする。
③ 小さな泡が立ってきたら、みじん切りにした玉ねぎ、にんにく、しょうがをしんなりするまで炒める。
④ ひき肉を加えて、半分くらい色が変わるまで炒める。
⑤ 1と塩を入れ、全体に馴染むまで混ぜる。
⑥ カットトマトとオクラ、水大さじ2(分量外)を入れてサッと混ぜたら、フタをする。(混ぜ過ぎると、オクラのネバネバが出てしまうので、軽く混ぜ合わせて下さい。)
⑦ オクラが柔らかくなったら、必要に応じて塩で味を調えて、出来上がり。
夏野菜のオクラは、栄養の宝庫。必須栄養素のミネラルをはじめ、腸内環境を良くしたり、日焼け後の肌荒れを沈めたり、老廃物を排出してくれる成分がたっぷり。
スパイスが4種あれば、オリジナルのカレーパウダーが出来ます。暑さを吹き飛ばす、オクラとスパイスを使ったビンディキーママサラをぜひ作ってみて下さいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8049
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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