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こんにゃくの照り焼きは、シンプルながらごはんがすすむ甘辛味。もう1品ボリュームのあるおかずが欲しいという時にぴったりのメニューです。こんにゃくを照り焼きにするレシピはちょっと珍しいですが、食べごたえのある食感と濃いめの味付けがよくマッチします。
こんにゃくは、ダイエットを気にする方や食費を抑えたい方の強い味方。安くてカロリーが低く、食物繊維がたっぷりといいことずくめの食材です。
しかし、いくら便利だからと言って頻繁に食べていると飽きがきてしまう食材でもあります。みなさんは、こんにゃくのレシピのレパートリーはどれくらい持っていますか?煮物や炒め物に使うという人が多いのではないでしょうか。
お肉や卵などに比べるとアレンジが難しいこともあり、気が付けば同じメニューばかり作っている…なんてことも。そんな時におすすめなのが、こんにゃくの照り焼き。肉や魚で作るイメージの強い照り焼きですが、実はこんにゃくとの相性がいい調理法なんです。
照り焼きの甘辛い味付けなら、こんにゃく特有の臭みも感じなくなります。マンネリになりがちなこんにゃく料理ですが、たまには変り種のレシピに挑戦してみるのもいいですよ。
こんにゃく 1枚
サラダ油 小さじ1
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
水 大さじ1
しめじ お好み
葱 お好み
大葉 1~2枚
ごま 適量
112キロカロリー/1人分
①こんにゃくを短冊切りにした後、短冊の中央に包丁で切れ目を入れる。
②こんにゃくの切れ目からひっくり返すようにねじる。こうすることで、照り焼きのたれがよくからむようになり、かつ立体感が出て美味しそうな見た目になる。
③塩もみをしてから沸騰したお湯で2~3分茹でてあく抜きをする。
④こんにゃくをフライパンで乾煎りし、水分を飛ばす。
⑤水気が飛んだら、サラダ油を加えて付け合せのしめじ、葱とともに炒める。
⑥焼き目がついたら、酒、水、醤油、砂糖をいれて照りが出るまで炒める。
⑦大葉とごまを添えて盛り付けたら完成。
ただ切っただけのこんにゃくは、のっぺりとしていてあまりおいしそうには見えませんよね。こんにゃくは味が染みにくい食材でもあるので、照り焼きにするときには切込みを入れてねじりましょう。
立体的な見た目が食欲をそそりますし、照り焼きのたれもよくからんで美味しさもアップします。ちょっと工夫するだけでも美味しさがぐっと上がるので、めんどくさがらずにひと手間加えてみてください。
決して華やかとは言えない食材ですが、アレンジ次第でいろいろな楽しみかたができるこんにゃく。レパートリーの幅を広げることで、活躍の機会を増やすことができますよ!
この記事のライター
michill レシピ
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