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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。花粉症の方には辛い季節がやってきました。少しでも症状を軽くしたい!そんな時は、軽減効果が期待できる食材を使った献立がオススメ。煮込まずに簡単にできる、れんこんとサバ缶を使ったカレーの作り方を紹介します。カモミールが香るラッシー付きです!
この記事でご紹介する、花粉症対策に効果が期待できる食材は、3つ!れんこんと青魚とカモミールです。
れんこんに含まれるポリフェノールは、アレルギーを引き起こす原因物質の増加を抑え、青魚に含まれる脂質は、免疫の働きを正常にしてくれるので、アレルギー症状を緩和してくれます。今回は、手軽に使えるサバの缶詰を使います。
体内の活性酸素が増えると症状も悪化。そんな活性酸素をやっつけるには、抗酸化力の高いポリフェノールが含まれるハーブのカモミールがオススメです。
サバ缶は水煮を使いますが、お好みで味噌煮でもしょう油煮でも使えます。
気になる匂いも、にんにくとしょうがを多めに使い、後から振りかけるスパイスのガラムマサラで気にならなくなります。
・サバの水煮缶詰…1缶(180~190g)
・れんこん…140~150g
・トマト…大1個
・カレールウ…40~45g
・玉ねぎ…1/2個
・にんにく…2かけ
・生姜…1かけ
・しょう油…小さじ1
・ケチャップ…小さじ2
・ブラックペッパー…適量
・水…150ml~適宜
・ごはん…2膳分
・ガラムマサラ…適量
・刻みパセリ…適量
・オリーブオイル…適量
・れんこんは皮を剥き、半月の薄切りにしたら、さっと水で洗い流して水気を切る。
・にんにくと生姜は、それぞれみじん切りにする。
・玉ねぎは細切りに、トマトは1~2cmの角切りにしておく。
① フライパンにオリーブオイル、にんにく、生姜を入れたら火を点け、香りが出てきたられんこんを加える。
② 中弱火で炒め、表面が半透明になってきたら、玉ねぎを加えて更に炒める。
③ しんなりしてきたら、サバ缶、トマト、しょう油、ケッチャップを加える。
④ カレールウと水を加え、溶かしながら炒める。サバは、食べやすい大きさに崩す(水分が足りない時は、様子を見ながら少しずつ水を足して下さい。固形ルウを使う場合は、刻んでおきます)。
⑤ ブラックペッパーを足したら、ご飯と一緒に盛り付ける。
⑥ ガラムマサラと刻みパセリを振りかけたら、出来上がり。
ガラムマサラは、ピリ辛のカレー風味のミックス調味料です。香りが飛びやすいので食べる時に振りかけるか、火を止める直前に入れます。ガラムマサラを使うと、グッと美味しくなりますので、ぜひ使って下さいね!
・牛乳…100ml
・プレーンヨーグルト…200ml
・はちみつ…大さじ2
・カモミールティーバッグ…2個
・熱湯…120~130ml
・氷…適量
① 耐熱容器にカモミールティーバッグを入れ、熱湯を注ぎ、3~4分または表示通り蒸らす(濃いめに出します)。
② ブレンダーまたはミキサーに牛乳、プレーンヨーグルト、はちみつを入れて滑らかになるまで回す。
③ グラスに氷を入れ、②と①を順に注いだら出来上がり(グラスの端から①をゆっくり注ぐと2層になります)。
煮込まないので、玉ねぎとれんこんがシャキシャキ!花粉症対策に、ぜひ作ってみて下さいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8049
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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