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みんな大好きなお肉料理!しかしフライパンで作るとなると、お決まりのメニューばかりでマンネリしてきていませんか?じつはフライパンだけでも、想像以上に色々な料理が楽しめるんです。そこで今回はご家庭でも簡単にフライパンで作れるお肉レシピをまとめてご紹介します。
・薄切り豚バラ肉…10枚(220~230gくらい)
・赤パプリカ…1/4個
・黄パプリカ…1/4個
・アボカド…1/2個
・水菜…1/4株
・塩ブラックペッパー…適量
・小麦粉…適量
・オリーブオイル…適量
・わさび…適量
・粗びき岩塩…適量(またはお好みの塩)
・各パプリカは、5~6mmの細切りにしておく。
・アボカドは種と皮を取り除き、縦方向の薄切りにする。
・水菜は、5~6cm幅に切っておく。
① まな板の上に、豚バラ肉を端が5~6mmほど重なる様に広げ、縦に5枚並べる(まな板を縦に置くと、作業しやすいですよ)。
② 上から、しっかりめに塩ブラックペッパーを振り、下味を付けたら、茶こしを使って小麦をまんべんなく振りかける。
③ 各パプリカを、豚肉の幅になるように少しずつずらしながら乗せる。アボカドと水菜も同様に乗せる。
④ 端からしっかりと野菜を包み込むように、巻いていく。
⑤ ①~④の工程を繰り返し、2本作る。
⑥ 2本を上下に置き、4等分または5等分に切り、それぞれに串を挿す。串が挿しにくい時は、串を回しながら押していくと入りやすくなりますよ!
⑦ フライパンにオリーブオイルを入れたら火を点け、⑥の切り口を下にして入れる。
⑧ 中弱火で2分程焼いたら、裏返して1分、フタをして更に1~2分蒸し焼きにする。
⑨ 肉に火が通り、形が崩れなくなったら、横向きにして焦げ色を付ける。皿に盛り、わさびと岩塩を添えて出来上がり。
・豚こま…200g
・玉ねぎ…1/4個
Aしょう油…大さじ1と1/2
Aみりん…大さじ1
Aきび砂糖…小さじ1/2
Aすりおろしにんにく…1かけ分
・茄子…2本
・米油…大さじ1(またはお好みの油)
・塩…ひとつまみ
・青じそ…3~4枚
・刻み赤唐辛子…適量
・玉ねぎは、細切りにする。
・茄子は、乱切りにし水にさらして、ザルにあげておく。
・青じそは、千切りにしておく。
① ボウルに材料Aを入れて混ぜ合せ、豚こまと玉ねぎを加えて、そのまま置く。
② フライパンに米油をひき、中弱火で茄子と玉ねぎを炒め、塩をふって下味を付ける。
③ フライパンにスペースを作り、①を広げるように入れる。
④ そのまま1~1分半ほど焼き、色が変わってきたら裏返しながら炒め、全体を混ぜながら火が通るまで炒める。
⑤ 火を止めて、青じその半分を加えて和えたら皿に盛り、残りを中央に乗せる。お好みで赤唐辛子を振りかけたら出来上がり。
豚こまが大きい時は、食べやすい大きさに切ってください。しょう油とにんにくの香りが、食欲そそるスタミナおかずです!
・豚こま…200g
・トマト中…1個
・にら…1/2束
・玉ねぎ…1/4個
・春雨…35g
・卵…2個
・塩こしょう…適量
・にんにく…1かけ
Aオイスターソース…大さじ1/2
A豆板醤…小さじ1~適量
Aしょう油…小さじ1
A鶏ガラスープ…300ml
・炒り胡麻…適量
・刻み赤唐辛子…適量
・ごま油…小さじ2
・トマトは、ひと口大のざく切りにする。
・にらは、2~3cm幅に切る。
・玉ねぎは、細切りにする。
・卵は、ボウルに割り入れ、溶いておく。
・にんにくは、みじん切りにする。
① 熱したフライパンにごま油をひき、溶き卵を流し入れ、かき混ぜる。半熟状態になったら、一旦取り出しておく。
② 同じフライパンに、にんにく、豚こま、玉ねぎを順に入れ、塩こしょうをふる。
③ 6~7割ほど火が通ったら、材料Aと春雨を入れてフタをする。(春雨が、スープに浸るようにしてください。)
④ 中弱火で2~3分ほど煮たら、にらとトマト、①を加え、にらがしんなりするまで炒める。
⑤ 皿に盛り、炒り胡麻と刻み赤唐辛子を振りかけたら、出来上がり。
辛さは、豆板醤の量で調節してください。オイスターソースは、メーカーによってかなり味の濃さに違いがあるので、味見をしながら調節して下さいね。ここでは、李錦記を使いました。
・鶏もも肉…大1枚(300~320g)
・塩…適量
・ブラックペッパー…適量
Aすりおろしにんにく…1かけ分
Aすりおろし生姜…1かけ分
Aカレー粉…大さじ1強
Aプレーンヨーグルト…大さじ3(60~70g)
Aケチャップ…大さじ1(20~25g)
Aオリーブオイル…大さじ1
Aきび砂糖…ひとつまみ
A塩…小さじ1/4
Aブラックペッパー…適量
Bクミン(ホール)…小さじ1/2~1(あれば)
Bパプリカパウダー…小さじ1/2~1(あれば)
Cカットレモン…適量
Cパセリ…適量
① 鶏もも肉は、少し大きめのひと口大に切り分けたら、両面に塩とブラックペッパーを振って下味を付け、1~2分そのまま置き馴染ませる。(食べ応えのある少し大きめカットにしました。お好みで、食べやすい大きさに切ってくださいね。)
② 馴染ませている間に、材料Aすべてをビニール袋に入れて、混ざるようにビニール袋の上から軽く数回揉み、漬け込みダレを作る。あれば、Bも加える。(この時点では、完全に混ぜなくても軽く混ざる程度で大丈夫です。クミンのホールは、噛んだ時に香りが広がるので、オススメです。)
③ ①を②に入れたら、出来るだけ空気を抜いてビニール袋の口を閉める。
④ まんべんなく漬け込みダレが鶏肉に絡むよう、揉み込んだらそのまま20~30分ほどそのまま置く。
⑤ 熱したフライパンにオリーブオイル(分量外)を入れたら、④の鶏肉の皮目を下にして入れる。中弱火でこんがりするまで3~4分焼く。(焼く前に、④が常温になっていることを確認してくださいね!)
⑥ 裏返したら、フタをして3分ほど蒸し焼きにする。
⑦ フタを取り、中の水分を飛ばしたら、皿に盛る。
⑧ Cのカットレモンとパセリを添えたら、出来上がり。
辛口がお好みの場合は、カレー粉を多めにしたりチリペッパーを加えれば、よりスパイシーなタンドリーチキンに仕上がります。
・牛もも肉 600g
・塩 小さじ1
・コショウ 少々
・オリーブオイル 大さじ1
・にんにく 1かけ
① 牛もも肉は、冷蔵庫から出し、1時間ほどそのまま置いて常温にしておく。
② ラップを広げ、中央に①を置いたら塩とコショウを全体にまぶす。
③ 上からオリーブオイルをかけ、ラップでしっかり包み、そのまま更に1時間置いて馴染ませる。
④ 熱したフライパンに③を入れ、中火で片面1分半ずつ4面焼いたら、残りの縦の切り口を1分ずつ焼く。一緒に縦半分に切ったにんにくも焼いておく。
⑤ 熱いうちに、アルミホイルで包み、その上からキッチンタオルや布巾で包んで30分ほど寝かす。
⑥ 薄く切って皿に盛り付けたら、出来上がり。
調理時間も行程の数も少ない料理ですが、ポイントは待ち時間。必ず、お肉を常温に戻してから調理に入ります。適温で焼けるようになるまで待ち、焼いてからも肉汁が落ち着き、食べごろになるまで待つことがポイントです。
こちらのローストビーフに合うお手軽ソース3種類は、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。▶『3種のソースで味わう、フライパンでごちそうローストビーフ』
気になるレシピがあれば、ぜひ作ってみてくださいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8063
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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